彼らにいつかプレゼントとして日本食をご馳走するというチケットをあげたのだが、コロナのせいでなかなか使う機会がなかった。やっと昨日、それを使ってうちで私が日本食をご馳走することになった。
弟は一度日本に来たことがあるが、来日中はほとんどいつもカレーを食べていたそうで(スプーンで食べれて簡単だから)、彼女のユリアンネはかなり好き嫌いが激しく、どの料理にしようか悩んだ。生魚嫌いだから寿司もだめ…。ドイツ人でもいろいろな人がいるが、彼らは日本食をほとんど食べ慣れない、いわばハイレベルなお客さんだ。
考えるのも面倒くさくなってきたころ、親子丼にしたら?という彼の提案を採用した。
誰かのブログで、「海外で日本食を食べ慣れない外国人に振舞う場合、全部を日本食にしない方がいい。いくつか彼らのなじみのあるものがあると良い」というアドバイスを見たのを思い出し、付け合わせのサラダはドイツ風のドレッシングで2品作ることに。
彼らがリビングでVRゲームをしている間にこっそり抜けて、キッチンで準備完了!
彼らの反応は「・・・・・・・うん、おいしい。」という微妙な感じだった。(笑)
私と彼は普通に美味しいと思ったから、料理としてはちゃんと作れたと思うのだけど。
以前ちゃんちゃん焼きを振舞った時の方がよっぽと良い反応だった。はっきりした、濃いめの味付けがドイツ人に好まれる傾向にある。
ちゃんちゃん焼きは、味噌・砂糖と醤油を使って野菜にも味がしみしみだから良かったが、今回はだし汁を使ったふんわりとした料理だったので、パンチが足りなかったか。
アドバイス通り、サラダをドイツ風ドレッシングにして良かった。。
食事の後は、ゲームをした。
EXITという謎解きゲームで、カードやマテリアルを切ったり折ったりするので一回きりしか遊べないというなんとも高級なゲームだが、いたるところにヒントが隠されていて、箱まで使ったり、これがまた楽しいのだ!
今回は中級レベル。ヒントカードを3枚使い、2時間ほどでやり遂げた。
調べてみると、日本にも翻訳されたバージョンが売っているみたい。
アルファベットや大文字小文字がない日本語で、どんな風に翻訳されているのか気になるところだ。
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