実習一日目はミーティング三本立て

日記

今までBufdiとして働いていた職場で、今日からはPraktikantin(実習生)として働くことになる。ワンランクアップだ。こっそり時給を比較してみたが、エラい違いだった。

Praktikantinになって変わるのは、労働時間が週5日から2日に減ること、年に2回ほど行われるテストのようなものをクリアするために頑張る、あとは毎日の様子を書き留める…といったところか。

AusbildungのPraktikantinは、新一年生と一緒に始めることが習慣だそうで、私も例外ではない。そこから3年生までずっと同じクラスで実習するのは、成長を見守り、関係性を築くためだ。なので今までの担当だった3年生のクラスからはお別れ。子どもたちと廊下で会うたびに、「カピバラ~!何でうちのクラスじゃなくなっちゃったの?」と聞かれる。一か月ぶりに会った子どもたちは少し大きくなっていた。君たちももう4年生か~。

一年生は一週間遅れで学校に登校してくるので、今週は一年生の担当は準備期間に当たる。今日は担任の先生、学童の教諭チームと顔合わせ(といっても全員すでに知り合いだが)とミーティングをした。学童は主力教諭×2+Bufdi×1+私で面倒を見る。

何が心強いかって、主力教諭のうちの1人のアニヤは、2年前に私と全く同じ学校と実習先でPIAを修了した、私の先輩だ。つまり、私がこれからすることをすべてやってきた人なので、何かわからないことがあればアニヤに聞くことができる。同じチームになったのは、タイミングと事務所の計らいだ。

どんな子たちが来るのだろうと、みんながそれぞれドキドキしているのを感じた。新一年生たちは、まさにコロナ禍に幼稚園にいた子たちで、ロックダウンの影響をもろに受けている。今までしなかったマスクも小学校ではしなくてはいけない。担任の先生が、私たちが新一年生をどう導いていくか見ものだ。

クラスのミーティングが終わった後、事務所で私のAusbildungの始まりやこれからについてのミーティングもした。窓口担当のアナは「決して簡単なAusbildungではないけど、私たちはいつも協力するから、何かわからないことがあればいつでも連絡してね。実習のことだけじゃなく、学校の勉強でわからないことがあればそれも助けることができるから。その代わりカピバラが連絡してこないとわからないよ!」と心強くサポートの意を示してくれた。

その後フロアのミーティングに出て、火水木に行うプロジェクトについての話し合いが行われた。

新しい情報が多い日で、帰るころにはもうクタクタだった。

明日金曜日は新一年生の入学式だ。しかも明日は久しぶりに晴れるみたい。

 

コメント