【ホメオパシー】年々辛くなるPMS(月経前症候群)の救世主!Agnus Castut ALが良いのでレビュー。

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一か月のうち、約一週間を占める生理。PMS(月経前症候群)がある人・ない人、強く感じる人・そこまででもない人…。度合いは人それぞれだろう。私は30歳を越えてから、以前よりもPMSを強く感じるようになった。日常生活に、若干の支障を感じるほどに。

腹痛、憂鬱、疲労感…などなど。この期間中はなるべく家に留まって体を労わりたい。仕事を休むまでではないものの、期間中の日常生活はいつもより全然しんどい。こうして歳を重ねるごとにPMSは辛くなっていくのだろうか?―だとしたら末恐ろしい。

婦人科での定期健診の際、先生に勧められた

先日、婦人科で定期検診の際、異常はないと診断された後先生にPMSが年々辛くなることについて聞いてみた。

出来れば、あまり毎月痛み止めなどの薬に頼りたくない、などの願いも含めて伝えたところ、この薬を勧められた。

これは、ホメオパシーという、ハーブの力を使った薬。期間中のPMS症状を和らげる効果がある。期間中一日に一回一粒摂取する。

有効成分セイヨウニンジンボクは、シソ科のハーブ

このAgnus Castutの有効成分であるKeuschlammfrüchte(または、Mönchspfefferとも呼ばれる)は、日本語ではセイヨウニンジンボクというシソ科のハーブ。ホルモンと似た作用があるとされ、ドイツではPMS(月経前症候群)の治療薬として認可されている。

効果と留意点

説明書によると、大きな効果は以下の3つに対して

  • 不規則な月経出血
  • 乳房の緊張感および腫脹感(肥満症)
  • PMS(腰痛、頭痛、皮膚の変化、疲労、水分保持、貪欲な食欲および過敏性)

そのほか留意点としては

  • 効果が表れるまで最低3か月かかる
  • 毎日、同じ時間帯に摂取することをこころがける

3カ月、生理期間中服用した感想

控えめに言って、最高。

私は1か月目から、かなり効果を感じた。

まずは、腹痛が起きない。これにはびっくりした。通常は1日目に結構強めの腹痛が起きるのだが、それが全くない。痛みを我慢しなくていいし、痛み止めを飲む必要もないというのがとても良い。

気分もそこまで憂鬱にならず…というのも、普通のテンションで生活できる。通常はこの期間中、何をするにも気乗りしないし、若干億劫だった。服用すると、本当に普通の平常運転で過ごすことが出来る。

私の中で大きなPMS症状はこの2つだが、肌荒れや頭痛など、症状は人それぞれ。服用する人によって、それぞれの症状を改善してくれるだろう。

ホメオパシーと聞いて、その効果を信じないという人もいる(例えばうちの彼)。たとえ気のせいだとしても、服用することでここまで快適に生活できるのなら万歳じゃないか!

ここ3か月、Agnus Castut ALの服用と生理カップの着用により、たまに生理中だということを忘れる。これってすごくない?

このホメオパシー、調べてみると日本でも同じ成分のものが売っているみたいだ。

気になる副作用について

説明書によると、人によっては以下の副作用が現れる可能性があるという。

  • 頭痛
  • 腹痛
  • 吐き気
  • 肌のかゆみ
  • 下痢

私は副作用があったかというと、何とも言えない。頭痛は普通によくあるし、今の時期乾燥しているから肌のかゆみは少しある。けど、飲んだ直後に強くこの症状が現れたという経験は今の所ない。

購入はApothekeで、処方せんなしでもOK!

購入はApothekeまたはネットにて。処方箋なしでも購入できる。

私は近所のApothekeで、処方箋ありで購入した。確か、値段は1瓶8€ほどだったと思う。

この薬を服用することによって、私の一か月のうち1週間がかなり楽になったのは確かだ。

私はこのAgnus Castut ALを服用し続けると思う。

 

セイヨウニンジンボクの効果についてのサイトはこちら(ドイツ語)https://bionorica.de/de/gesundheit/heilpflanzen/moenchspfeffer.html

セイヨウニンジンボクについて(Wikipedia日本語)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%83%A8%E3%82%A6%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%82%AF

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