今週水曜日、最後の科目の筆記テストを書き終えて、私は3か月間のテスト期間をやり遂げた。
長かったーーーーー。
初めてのドイツでのAusbildung、クラス単位での授業、テスト、提出物…。先生の性格や癖、特徴なんかもあわせて一通り経験して、色んなことが分かった。次回への改善点は多々あるものの、今はとにかく「よく頑張ったね。」と、自分をほめてあげたい。
おなじみの友人シーウンは「これがあと何回あるんだっけ?それを考えるともう恐怖なんだけど」と言っている。私もホント同じ思いだよ…。私たちはこれから毎週授業の後に二人で少し時間を取り、内容のまとめをすることに決めた。その日の授業で習ったことをその日中に理解してノートにまとめておく。そうすれば、次回のテスト前が少し楽になるだろうという算段だ。さて、どれくら有言実行できるかな~。
私はAusbildung一本で他にアルバイトなどは特にしていない(する時間なんてないわー!)。でもクラスメイトは結構みんなカフェでアルバイトをしたり、別の仕事を兼業しているので本当にすごいなぁと思う。
よく、Semesterpauseはあるの?と聞かれる。大学では、テスト期間の後に一定期間休みがある。2から3月の間に4週間、8から10月の間に6週間、講義がない。たいていの学生はその間に思いっきり羽を伸ばせる。でも私たちにはそのような休みはない、働いているしね。テストが終われば翌週から普通に授業、仕事だ。
テスト期間以外なら、授業の後とかにちょこっとアルバイトもできる。でも、そんな時間があるのはたった数か月で、5月からまたテスト期間が始まる。テスト期間にはそのちょこっとバイトでもきちぃのだ。
私のビザは、Ausbildungの契約書に書いてある期間きっかりで、Ausbildungの仕事以外に10時間/週のアルバイトも許可されている。私のクラスメイトでジョージア人の子が二人いるのだが、彼女らも全く同じ種類のビザを持っている。
ドイツでは5年間以上働いて年金を払えば、Niederlassungerlaubnis(無期限滞在許可証)を取得することが出来る。私はBFDを始めた時から年金を払い始めたので、すでに1.5年支払い済み、Ausbildungが3年なので、終わった頃には4.5年になる。うう…微妙に半年足りない。Ausbildung後に本職の教諭となり、仕事の契約が変わるそのタイミングでNiederlassungerlaubnisをもらえたら一番スマートなのだけどなぁ。
そんなことがふと頭をよぎったけど、あと3年は外国人局に行かなくていいのだ。自分のビザの心配はあと3年先まで必要ない。
そういえば、面白いことにこれからとある科目で滞在許可証について勉強するらしい。やっぱりドイツが(フライブルクが特に?)他民族だからなのかなぁ。
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