【日記】保育士って健康じゃないと出来ない仕事、無理すべきではない仕事

日記

体力だけでなく、相応の精神力も必要な保育士という仕事。

私にとっては、普段生活するのに使う力が70%くらいだったら、100%使わないといけない仕事のようだ、と体調が悪い時に気づかされた。

 

少しくらい体調がすぐれなくても、仕事以外の日常生活はどうにか乗り切れる。

でも保育士という仕事はそれが出来ない。子どもたちと一緒にいて、だんだん実感してくる。あー体調悪いんだったな、無理がきかない仕事だな、と。

風邪がだいぶ治ったから仕事に行けそうと自己判断しても、実際行くとやっぱりダメで、エネルギーを吸い取られ、悪化して帰ってくる。

こんなことを過去2回くらい繰り返して学んだ。本当に健康じゃないと出来ない仕事だと。

仕事を休むのは、やっぱり多少の罪悪感がある。でも保育士は、治りかけている時に焦って見切りリスタートを切ってはいけない。完全に回復するまで待たないと、長引く。

 

そして子どもたちを預かるという責任のある仕事では、体調が悪い時に無理して働くべきはないとも思う。Fachkraftなどの責任のある立場の場合はなおさらだ。

ボーっとしていて子どもがいなくなったのに気が付かなかったとか、何か起こった後に、体調が悪かったというのは言い訳にならないからである。

 

だから、体調が悪いと感じたら素直に仕事を休むこと(重要:完治するまで)。

そうなった時に罪悪感を感じないように、普段から健康に気を付けること。

これが私が大事にしないといけないなと感じていることだけどまだ完全に実践できてはいない…。

 

 

だが皮肉なことに、保育士という職業は慢性的人手不足という背景から、病気がちで休み勝ちな同僚も貴重な戦力と数えられ、簡単にクビにならないという職場環境が出来上がっている。

いい例を言うと、私の嫌いな同僚A(笑)は、病気がちな同僚ランキングトップの座を独占している。体感で2日に1日休んでいると同時に、周りからは陰で『Aと同じチームじゃなくてホント良かった』と言われている。彼女は何というか、メンタルが弱い。

もちろんそんな職場がAにとって居心地が良いとは思えない。

彼女を見ていると、適材適所…という言葉が脳裏をよぎる。多分もっと他に、そんなに病気にならずに出来る仕事があるのではないか。

そして、こういう病気がちな同僚というのは、クラスメイトから聞くと、大体どこの実習先や職場にも最低一人はいるようだ。

 

改めて、保育士って大変な仕事だなあと思う。

 

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