【ドイツで保育士】Erzieher/inの資格で、どんな仕事ができるの?

Ausbildung

ドイツで保育士の資格を取ったら、どんな分野で仕事ができるのだろう?

私のブログ読者の方はご存知の通り、幼稚園だけではないんです!

様々な分野があるのでご紹介。

KITA, Krippeで働く

子どもの年齢:0-6歳

幼い子供たちの世話をし、彼らが重要なスキルや能力を学び、実践するのを援助する。子供の発達状態を記録し、定期的に親との話し合いをする。

要するに保育士、これはテッパンのやつ。街の大小にかかわらず、一番見つけやすい職場。

Ganztagsbetreuung für Grundschulkinder(全日制学童保育)で働く

子どもの年齢:6-10歳

これは私がやっているやつ。小学生向け学童保育で、子どもにとって大事なコンタクトパーソンとなり、宿題の援助や教育支援、アクティビティやプロジェクトを行う。両親と教師陣と一緒に仕事をする。

Wohngruppe(グループホーム)で青少年と働く

https://www.awo-bs.de/jugend-erziehungshilfen/wohngruppen/wohngruppen-querum.html

子どもの年齢:16-21歳(フライブルクの場合。自治体によって異なる)

Wohngruppeとは、家庭や本人の何らかの事情で実家に住めない・住みたくない青少年たちが共同生活をする場所。仕事としては、教育的援助・心身のケア・衣食住のサポート・アクティビティの企画など。Hilfeplanという、個人どとにある援助プランとともに仕事をすすめていく。内容としてはソーシャルワーカー寄りかもしれない。

Jugendzentren(青少年センター)で働く

https://jugendinfo.de/topics/951/articles/359341

 

子どもの年齢:幅広い

アクティビティやプロジェクトなどを企画して行い、両親・学校・自治体と協力して青少年の心身の健康づくりのサポート、必要に応じて社会的援助もする。

 

Therapeutische Einrichtungen(セラピー施設)で働く

https://www.hescuro.de/rehaantrag/reha-mit-kind-und-kinderbetreuung/#betreuung

 

子どもの年齢:幅広い

病院内やリハビリ施設内にある教育現場で働くこと。場所によっては普通の幼稚園などでは求められない、介護措置のアシスタントも求められる。プロジェクト企画や遠足なども仕事のうち。両親と協力して仕事を進めていく。

Wohngemeinschaften der Behindertenhilfe (障がい者生活グループで)働く

https://www.wohnsinn.org/inklusives-wohnen-erklaert/fuer-anbieter-der-behindertenhilfe

年齢:幅広い

精神的または身体的障害、感覚障害、または精神疾患を持つ人々に対し、個別のニーズに基づいた支援を提供する。少人数制のWGのような場所で共同生活をしている所に教育援助者として入る。仕事としては、教育的および日中の構造化のタスク、ならびに看護措置を引き受け、家族や当局などと緊密に協力することを意味する。

ちなみに:ドイツの保育士の資格で、EUどこでも働くことが出来る

ドイツの保育士資格はEUでは承認される約束がされている。

言葉の面で問題がなければ、他の国でも働くことが出来る。

 

参考サイト:https://www.dpfa-erzieher.de/erzieher-werden/die-aufgaben-eines-erziehers

 

#ドイツ #保育士 #仕事 #内容 #分野 #子ども

コメント