フライブルクには、保育士になるためのAusbildungの学校がいくつかあり、私が通うAusbildungの学校は、フライブルク郊外からもたくさんの人が通っている。
聞くところによると、うちの学校はこのフライブルク周辺(上はオッフェンブルク、下はバーゼル辺りまで)では結構有名な優良校らしい。私のクラスで言うと、クラスメイトの3分の2以上は他の町から電車で一時間やそれ以上かけて通学している。
これはもちろん、日本で言う生徒が優秀(偏差値が高いとか)ではない。学校自体の質が高い(学校のシステムが整っているとか、教師の質が高いとか)という意味だ。
私は実際のところ、学校のシステムや授業にはたいてい満足している。
そして周りのみんなも同じだ。学校自体の質って、学校生活のすべてに直結しているからとても大事だと思う。私がどうやって今の学校を選んだのか、下記にまとめてみた。
Ausbildungの学校を選ぶ時は、周囲の人(この街でAusbildungをした人)に聞いてみよう!
やっぱり経験者がイチバンよくわかっている。とにかく周りで、この街でAusbildungをした人にどの学校がいいか聞く。私は5人くらいに聞いて、全員が1つの学校の名を口にしていた。(それが今私が通う学校)
Google mapsの評価などはあまりあてにならないことが多いので注意。
(部外者も評価ができるしね…)
周りにそういう知人がいない!という時
友人や知人を介して経験者を探すか、いっそのことどこかの幼稚園などで実習(内部に潜入)してみよう!
私は実際そうした。周りに知り合いがいなかったので、いくつかのKrippeや幼稚園に応募しお試しで働かせてもらい、そこで働いている人たちから学校の情報を得た。
すでに実習先が決まっている人→実習先の事務所にいい学校はどこか聞いてみよう!
というのも、実習先の事務所の人はその辺のことろよく知っているケースが多いし、何よりこのPIA-Ausbildungは、学校と実習先の連携もとても大切だからだ。
もし実習先とすでに信頼関係が築けている学校があれば、そこもいいだろう。
教会系は色々と厳しいらしい
カトリックやエヴァンゲリッシュなどの名前のつく、いわゆる教会系の学校はキリスト行事にうるさく、多様性に手厳しいらしい。
というのも、教会系の学校にはLGBTなどはご法度だそうだ。そういう雰囲気からして移民や難民にも手厳しそう‥というのは私の勝手な想像。
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