【フライブルクから旅行】バルセロナで美味しいご飯三昧!おススメレストラン♪飲食店事情も

フライブルクから旅行

クリスマス休暇が少し早く始まったので、5泊6日でバルセロナに行ってきました~!!!

フライブルクからは、バーゼル空港からバルセロナ空港まで飛行機で1時間半の旅。

12月なのに毎日太陽が照っていて、気温は15度から20度の間。湾岸都市なので湿度もそこそこあり、気候は文句なし。観光名所もたくさんある。そしてなにより、ごはんが美味しく、海鮮系の料理が豊富!!

バルセロナで食べたもの、ご飯があまりにも美味しかったので、まとめたいと思う♪

コスパ最高!美味しいランチの店 Comida de Olla

グエル公園近辺にあるお店。ここは12時~16時にかけてのみの営業で、簡単なコース料理を数種類の前菜・パエリア・デザート・ドリンクから選べる。コースは1人25€。

テラス席に座り、まずはバルセロナのビールEstrellaで乾杯♪

すると、テーブルオリーブがサーブされた。写真はないのだけど、このオリーブがもう半端じゃなく美味しかった!!ニンニクの風味と、ほんのり紫蘇のようなハーブの味もした。多分お店の独自のレシピで漬けているのだろう。弟子入りしたい‥。

私たちが前菜で食べたのは、アーティチョークのグリルとマテ貝のガーリックオリーブオイル焼き。

 

アーティチョークは繊維質でちょっと食べるのが難しかったけど、マテ貝は逸品だった。貝の出汁が出たガーリックオリーブオイルにバゲットを浸して食べると、もう最高。このあとパエリアが来るからお腹のスペースを空けておきたいのに、バゲットを食べる手が止まらなかった。

 

パエリアは、海鮮とイカ墨をチョイスした。どちらも魚介の出汁が効いていて、最高に美味しかった。イカ墨の方にはアーリオオーリオソースというニンニクの効いたマヨネーズのようなソースが追加でサーブされ、つけてももちろん美味しい。でも、個人的にはない方がイカ墨と出汁の味を楽しめるかなと思った。

 

バルセロナのパエリアは、黄色くて乾燥した米ではなく、魚介出汁で煮込んだ、少し煮汁が米の周りにまとわりついているような感じ。鍋の〆のおじやのような感じだ。

 

デザートは、パイナップルとココナッツアイス、ウコンシュガー添えを注文。(他にはクリームブリュレ・ガトーショコラとかもあった気がする)これもまた最高。お腹がいっぱいだったので、本当は2つ頼める所を1つだけ頼んだのだが、量的に正解だった。

パイナップルは少し調理してあるのか、甘さがすごかった。ウコンシュガーって何?と思うけど、ウコンのほんのりした風味が全然邪魔せず、オシャレなアクセントになって、ココナッツアイスとパイナップルとよく合う。美味しい!我ながらナイスチョイスだった‥。

 

その日は16度で、テラス席は日陰だったので私には少し肌寒かったが、通りの人々を見ながら本当に美味しいランチを頂くことができた。またバルセロナに行く機会があれば絶対に行きたいお店だ♪

追加で頼んだビール(コース料理外)は一杯2.5€だった。

ブケリア市場で生牡蠣を立ち食い!

ブケリア市場に足を踏み入れてみると、たくさんの海鮮が氷の上に並べられていた。タコ、イカ、いろんな魚、海老なんかはまだ動いている。生牡蠣もたくさんあり、《3つで7€、開けれます!》の看板が。

私は一角の魚屋さんで生牡蠣を頂くことに。お願いすると、魚屋さんが中くらいの大きさの牡蠣を表から拾い、シャシャっと良い手さばきで開けてくれた。レモン汁もかけてくれた。

お味は、最高だった。まず、飲み込んだ牡蠣の水の塩分がすごく濃い!そして牡蠣は大きくぷりぷりで、砂は全く入っていなく、牡蠣の味もとても濃かった。口の中が濃い味の牡蠣でいっぱいになった。幸せ~♪

レストランで食べるよりも安価だ。プロがさばいてくれるので、砂も全然入っていない。市場で立ち食いとか全然気にしないよ~という人や、美味しい牡蠣を安く食べたいという人にはかなりオススメできる。

ウニ(時価4€)も開けてもらって食べたが、これはあんまりだった。

 

ブライ通りのタパスストリートではしごタパス!

パラレル駅近くのブライ通りに、タパスのお店が軒並み連なっている。

ここではバゲットの上に色々な具が載って串刺しになっているピンチョスタイプのものが、ショーケースいっぱいに並んでいる。

海老がドンと載っているもの、生ハム、ハンバーグ、チョリソー、スモークサーモン‥まるで、回転寿司の魚以外のメニューを見ているかのように、見ているだけでワクワクした。

番号を紙に書いて注文すると、すぐに出てくる。味も良し。ビールとの相性も抜群だった。竹串の本数でお会計をする。ピンチョスはすべて同じ金額なので、会計明瞭。ちなみに私が行った、Pincho Jというタパス屋さん、全品1€だった!安くお腹いっぱいになれる。

その後もう一軒行ったけど、そこは普通だった。名前も忘れちゃったけど、バイキングみたいにショーケースから自分で取ってくるタイプだった。お店によって雰囲気も置いてるピンチョスも違うので、少しずつはしごして違いを楽しむのもアリだ♪

美味しいディナーは Denassus

ブライ通りの最後にあるレストラン。ワインとそれに合う料理に力を入れているみたいで、必ずしもスペイン料理というわけではなかったけど、ここで食べた料理はどれも美味しかった。

写真を撮り忘れたので、食べた料理名だけ‥

  • バゲットとトマト
  • ムール貝ベルガモット添え
  • 生牡蠣
  • 牛ステーキ
  • ビール 4杯
  • エスプレッソ 2杯

特にムール貝ベルガモット添えは、普通のムール貝蒸しにオレンジの皮を擦ったような感じでベルガモットがかかっていて、おもしろいコンビネーションだった。エレガント!

牛ステーキがまたすっごく柔らかくて、良い塩加減で本当においしかった。多分ここ数年で食べた牛ステーキで一番美味しかった。

ここでもまたテーブルオリーブが。美味しかった~。お会計に含まれないから追加で注文しにくいのだけど、勇気を振り絞って追加のオリーブをお願いしたら、快く持ってきてくれた♪

お会計は合計64€だった。大満足です!

旅行のビタミン不足に、カタルーニャ産のミカンがおススメ!

旅行中は疲れもたまるし、フレッシュなものが欲しくなる。今回旅疲れした私たちを救ってくれたのは、スーパーで買ったカタルーニャ産のミカン!

Mandarina Granel という種類で、大きさは日本のミカンより一回り大きい。オレンジ色が濃くて、ずっしり重かった。試しに買ってみたのだが大正解。日本の愛媛みかんのような甘くてみずみずしい美味しいミカンだった!!6個買ったのだが、あまりの美味しさに手が止まらず、一瞬で食べてしまった。

こんなに美味しいのに、1キロ1.89€って安すぎん?

またすぐに食べたくなって同じ日の夜にもう一度スーパーに買いに行くと、すでにほとんど無くなっていた。(写真左)カタルーニャ州の旗のマークがついているし、地元の人にも良く食べられているのだろう。

ドイツでもスペイン産のミカンは買えるけど、こんなに美味しいものはなかなか食べれないと思う。

おわりに、バルセロナの飲食店事情

バルセロナは、美味しい物好きには天国のような街だった。街の大きさも意外とコンパクトなので、2泊3日または3泊4日で十分楽しめると思う。

もっとたくさん美味しいレストランを訪ねてみたかったのだけど、意外と12時から16時までしかやっていないお店や、15時で一旦閉めて20時から再開するという営業時間のお店が多かった。あと、多くの飲食店は月または火が定休日!(旅行の計画を立てる時に結構重要なポイント)

飲食店の店員さんはほぼ100%英語が話せるし、携帯もドイツの契約のまま使えるし、通貨は€だから使い慣れている通貨だし、他の国と比べて気楽に旅ができる場所だった。

あと、チップを払う必要がないというのも意外だった。ついついドイツの癖で10%上乗せで払ったのだが、ん?みたいな顔をよくされた(笑)

私は絶対にまた行きたい。美味しいご飯を食べに‥♪

 

#バルセロナ #美味しいご飯 #パエリヤ #海鮮

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