春になり、だんだんとスーパーの野菜コーナーの品揃えも豊かになってきた。
暖かくなり始めたイタリアやスペインからの輸入品も多いため、産地はきちんとチェックすべき。
けれど、色鮮やかな野菜や果物が目の前に並ぶ光景は私の中で
「長い冬が終わり、やっと春が来た」と感じる瞬間だ。
バジルなどのハーブがたくさん並んでいるのが、なんとも嬉しい。
冬でもバジルは売られているけれど、見た目がまるで違う。
やっぱり夏のハーブ。暖かくなった今、この青々と茂った葉は、まるでキラキラと光っているようだ。
今日はトマトソースを作った。
ピザにもパスタにも合うこのトマトソースは、バジルがある今だからこそ作りたい。
鍋にトマトピュレと、先日買ったギリシャ・カラマタ産のオリーブオイル、フランス産の岩塩、そして買ったばかりのバジルを入れて、弱火でコトコトと煮込む。
赤に映える緑と、岩塩のきらめき。ああ、美しい。
出来たらトマトピュレが入っていた瓶に詰め替え、冷めたら冷蔵庫で保存。
ついでに、家にあったミントとライムを水差しに放り込み、「ミントライムウォーター」を作った。
水を飲むのが進まないときでも、これならスッキリ爽快。ゴクゴク飲める。
窓の空は青い空、そしてキッチンには緑。そんな「私の春の景色」を楽しめるのが嬉しい、そんなこの頃。
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