今回は、BFD/ FSJを終えた後にもらえる証明書について解説します。
証明書には何が書いてある?
- 勤務先
- 職業の種類
- 期間
- 活動内容
- 取得したスキル
- 実勤務日数
- セミナー参加日数証明
- パフォーマンス
- 証明書が連邦機関に代わって発行されたというサイン
BFDの証明書は、基本的にはポジティブな内容となる。BFDとしてボランティア活動したことは本当に素晴らしいことなので、よっぽどのことをしない限り、変な事は書かれないので安心を。
実際に私がもらった証明書は2枚綴りで、上記の内容が記してあった。1~8は事務的な内容だけども、9のパフォーマンスについてが一番多く記載されていた。(およそ2枚中1枚半!)
パフォーマンスとはまぁ私の勤務態度や姿勢などについてで、文章で細かく記されていた。モチベーションがあったか、どうやって相手と向き合っていたか、職場からの評価、チームワーク適正や性格や成果などなど。
私は実際自分の証明書に書いてある自分の勤務態度や評価を読んで、素直に嬉しかった。
日本ではそういった部分を細かく書面で評価してもらうことなんてなかったし、ドイツ語でその良い部分を細かく正確に書いてもらって、自分の長所をデータ化してもらったような気分だった。
証明書は誰が書く?
証明書の内容は、もちろん勤務先の上司などによって書かれる。
それが斡旋先の担当者へと送られ、斡旋先の名義で発行される。
証明書はどんな時に役立つ?
主にその後Ausbildungなどに応募する際に、自分の経験とスキルを証明するために役立つ。
私はBFDをした勤務先でそのままAusbildungをすることになったので証明書は使わなかったけど、もし他のところに応募する際は役立つだろう。
証明書をもらってどう?
実際、証明書をもらって、大きな自信につながった。
ドイツで初めての社会経験、つたないドイツ語、慣れるまでは本当に苦労したし、BFDとして働いている頃はAusbildungみたいに勉強の身ではないので、アドバイスなどをもらう立場ではない。(もちろん聞けばなんでも答えてもらえるけど)なので、日々自分がしてきたことの正解なんてわからないことの方が多かった。
けどこうして最後にいただいた証明書を読むと、周りはちゃんと自分を見ていてくれて、評価してくれたのだなと思うことが出来た。
ドイツに来て、自分も何か出来ることはあるんだなと思えた。この証明書は自分の中で大きな意味を持つものとして、大事に取っておくだろう。
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