【社会科見学】教育分野の見本市 “Didacta in シュトゥットガルト 2023” に行ってきた!

Ausbildung

学校行事で、シュトゥットガルトで開催される見本市に参加することに。

行ってみたらすごかった!!!今日はその様子をレポート。

didactaとは

 

ヨーロッパ最大の教育業界向け見本市で、早期教育学校/大学、職業訓練/資格教育とテクノロジーの分野からの新しいリリースを持つ出展者と出版社が出展している。

毎年ドイツのシュトゥットガルト・ハノーファー・ケルンのどこかで一週間開催される。

チケットはオンラインで購入できる。(通常15€)

didactaで何が出来る?

  • たくさんの教育関係の会社の製品を見れる。(いろんな種類、新製品など)
  • 業界著名人の講演会を聴ける
  • 基本的に物販価格は20%オフなので、その場で買うとお得
  • 教材関係の注文もできる
  • くじびきも多い。いいものが当たるかも?!

会場の雰囲気、出展者

ここからは、写真とともにざっくりと、会場の雰囲気をお伝えしていく!

こうして、いたるところで講演会が行われている。

 

ドイツの体育専門メーカー「BENZ」

このボールも見本市割引で14.5€で販売されていたのだけど、とてもよく跳ねて触り心地の良いボールだった。

 

ドイツの紙芝居会社「Don Bosco」

ドンボスコ社のすべての紙芝居が置いてあって、それは壮観だった。はじめてお目にかかったのが、切り絵の紙芝居。星の王子さまの話だった。

 

ドイツの教育系出版社「BELTZ」

子どもたちから大人気の絵本「グルッフェロー」を出版している会社。グルッフェローに別のお話があったなんて‥。あと同じ作者の方の本もたくさんあって、どれも素敵だった。

 

ドイツの出版社「Cornelsen」

私のAusbildungでも使っている教材を出版している会社。

 

ドイツの学校用品専門店「Time TEX」

なんだか学校でよく見るグッズがずらりと並んでいた。この信号システムは、注意されたらみどりから黄色へ、もっと怒られると赤へ移動するやつ。

 

地図の会社

世界地図、オーストラリア、アルプス、北ドイツ、太陽系…ものすごい数の地図があった。地図好きにはたまらない~。惑星のカードとか、地球儀なんかもあった。

 

ドイツの文房具メーカー「Lamy」

絶対に何かが当たるくじ引きにチャレンジ!私は色鉛筆、友人はなんと万年筆を当てた!!試し書きしたけど、最高の書き心地だった‥。

 

ドイツの文房具メーカー「ペリカン」

学校用品、文房具ではドイツ一有名な会社。展示スペースも大きかった。

 

日本のメーカー1「パイロット」

主に文房具の販売だった。パステルカラーの蛍光ペンも1.3€の破格!日本で昔販売されていた(今もある?)1本に2色の蛍光ペンもあって、何だか懐かしい気持ちに。他にも、フライブルクでは見かけない4色フリクションや、めずらしいフリクションなども勢ぞろいだった。

ただ、店員?の方たちの態度がすごく適当で、なんだか買う気が失せた。。

 

日本のメーカー2「ぺんてる」

一角では筆ペンの実演販売を行っていた。このAquashというペンはどうやら水彩画風に使うみたい。

 

VRの会社

テクノロジー分野からの出展、VRメガネを使ってどんな教育アプローチをするのだろう‥。

 

楽器の会社

幼稚園や学校でもよく合図などに使われる、りんや音色のきれいな楽器も。

私が購入したもの

Giottoの筆ペン、ラメペン、マルチペン

試し書きした時に書き心地がよくて気に入ったので購入。

 

感想

正直最初は乗り気じゃなかったけど、大満足。バスで2時間かけても行く価値があった。

ホール3,5は小学生以上の生徒向けで、普段隅に追いやられている感のある私も、たくさんの小学生向けのものに触れることが出来た。あと、実習先で使える物をゲットできたのが嬉しかった。

フライブルクは小さな街なので、色んなものが足りないというか、少ない。でもこうしてたくさんのものを知って見て触れて、本当に貴重な機会に恵まれた。この見本市に参加すると決めたうちの学校、さすがです。ありがとう。

人それぞれの楽しみ方ができる見本市だと思う。

無料でアイスも配っていた。

行く人へのアドバイス

  • 荷物は少なく、恰好は軽く
  • ドイツ料理以外の美味しそうな食べ物スタンドは大行列で高めなので、軽食は持参すべし
  • 会場で買う飲み物はかなり高い。
  • 会場が大きすぎてかなり疲れるので、こまめに休憩を取るべし

 

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