【日記】Ausbildung一年目、峠を越えた‥。ここで軽く一年を振り返る

Ausbildung

今週、今期分最後のテストを書き、提出物を出した。

終わった!!これから夏休みまで一か月は、テストなどのプレッシャーなしで気楽に過ごせる。

こんな調子で一年が過ぎていくのかと思うと、三年間はきっとあっという間だ。

 

 

振り返ってみると、新しいこと、挑戦続きだった。やる前はいつも、そんなこと私に出来るのか?!と思った。でも、やればできた。そしてやってみた、の時点でほぼ達成率80%。結果の良し悪しに関わらず、行動に移すまでがイチバン勇気がいるからだ。一度やってみればこっちのもの。

 

今まで受けた教育(小中高大)の中で一番熱心に、自分から取り組んだ気がする。情熱を持ち続けることができるのは、やはりBFDとして現場で働いた経験があるからだと思う。学童保育士の仕事に対する自分の長所・短所、一通り理解した上で、モチベーションを持って受けるAusbildung。それはもう、興味・意味・関心のレベルが今までと全然違った。

だが、学校でセオリーを学ぶのは簡単だ。ただきれいごとを頭に入れるだけだもん、それを実践する実習先が大変。。。

 

 

実習先の学童保育でも、色々学ぶことが出来た。

まずはうちのクラスの子どもたちとの関係性。去年の9月に初めて知り合った時はもう、とんでもないクラスに配属されてしまったと思った。新一年生の子どもたちはワイルドで、協調性のない子が多かった。それが今はどうだろう。子どもたちは学校生活で社会性を身に付けはじめている。今私たちの間には確かに、たくさんの時間を一緒に過ごしていく中で生まれた信頼関係がある。

 

私が以前から苦手だったある同僚が、私のことを認めてくれて、私のAusbildungに他のどの同僚よりも協力的になってくれたのはとても印象的だった。彼女が協力してくれたからこそ、私はこの一年特に後半、実習先試験の練習を何度もすることができた。とても感謝しているし、何よりも認められた事が嬉しい。

 

 

先月、色々と頑張りすぎて燃え尽きそうになった時、支えてくれた友達がいた。クラスメイトだ。

クラスメイトの特に韓国人の友人は、今ではかけがえのない存在となっている。いつもお互い励まし合い、助け合ってきた。彼女がいなかったら、最後の最後まで気力を保てたかどうかわからない。本当に感謝している。同時に頑張りすぎはよくないし、適度に息抜きが必要で、自分にとっての本当の息抜きになるのは何なのか、知ることもできた。

 

 

一方書き物では、提出前に必ず誰かによる文法チェックが必要で、周りの助けなしでは成し遂げられない己の弱さを常に実感した。でも、周りにはいつも助けてくれる人がいる。

 

他にも改善したい点は山ほどあるが、総合的には良い一年目だったと己をポジティブに評価したい。

今は、Ausbildungを始めた時のスタートラインがもう見えないくらいだ。(古見さん風)

 

 

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