カナリア諸島を構成する一つの小さな島である、フエルテベントゥラ島。
フエルテ=強い ベントゥラ=風 という意味なだけあって、風が強いのが特徴だ。
ドイツ人にとってのフエルテベントゥラ島は、日本人にとってのグアムやハワイ。
多くのドイツ人が休暇をここで過ごしたことがある。または来たことが無くても知っている。認知率はほぼ100%だった。
逆に日本人で知っている人はいない様子。
今回旅行会社のオールインクルーシブで、大型リゾートホテルに1週間宿泊した。
全体的に、簡潔に、今回の旅行をまとめてご紹介する。
出発 & 到着
出発地: バーゼル空港からエンターエアで4時間のフライト。(クリックすると搭乗記に飛びます)
空港の印象: 島の小ささには到底合わないほど巨大で新しく、観光客でごった返していた。
ホテルへの移動: 旅行代理店手配のバスで送迎。
▼出口付近に旅行会社の係員(水色のシャツ)がいて、送迎バスの乗り場を教えてくれる
ホテル & オールインクルーシブ体験
宿泊先: モロハブレの SBHリゾートホテル。
食事&施設: ビュッフェはまぁまぁ(中の下)、お酒は飲み放題。施設は広いが中級レベル。
良かった点:リラックスした雰囲気、部屋は大きくて清潔、ホテルの通路やロビーに猫がたくさん。
残念だった点: 食事がイマイチ&レセプションの人数が足りない。
▼ホテルのロビーと、ロビーでいつもくつろいでいる猫
オプションツアー & アクティビティ
予約方法: ホテル内の旅行代理店デスクで相談しながら予約。
参加したツアー: イルカウォッチング、ランザローテ島観光ツアー、サーフィン教室。
サーフィン教室: 送迎付き。初心者でもめちゃくちゃ楽しめた!
▼イルカウォッチング
交通手段
レンタカーなしは不便! オプションツアー以外の観光がほぼ不可能だった。
バス: 路線図も時刻表もなく、使いづらい。
スクーター: 坂道の多い島では便利だったが、料金は割高。シェアサイクルも見かけた。
訪れた場所
モロハブレのビーチ → 綺麗、風が強く波も高め。海には入らず。
モロハブレ市街地 → 観光客向けのショッピングエリア。
見晴らしのいい丘 → 眺めが最高!
コフェテ→サーフィン教室で訪れた。絶景。モロハブレのビーチとはまったく違う雰囲気で、崖の下に長く平たい浜があり、高い波が押し寄せる。
コフェテの浜を一望する写真を撮れなかったのだが、ほぼ同じ場所をネットで見つけた。このサイトの背景の浜だ!気になる方はぜひ覗いてみてほしい。https://www.reise-klima.de/klima/fuerteventura
▼モロハブレ見晴らしのいい丘
天気 & 服装
風は常に色んな方向から吹いている。6月が特に強いらしい。
気温は22~26度で、昼も夜もそこまで差がない温暖な気候。ただ暑すぎることはない。
日差しがとにかく強烈! 海辺では特に強く、肌がジュっと縮むような感覚。ドイツの日差しが強いと思っていたけど、ここはその比じゃない。日焼け止めもあまり意味をなさない。
持って行ってよかったもの: 帽子(風対策のゴム付き)、長袖の日焼け対策服、ビーチサンダル、日焼け止め、日焼け後に塗る保湿クリーム。
▼この写真で日差しの強さが伝わるかどうか…初めて日焼け後クリームの重要さを認知
まとめ & 次に行く人へのアドバイス
ベスト体験: サーフィン → 波は怖かったけど楽しい!ホテルのビーチバレーイベントも◎
残念だったこと:
レンタカーなし=移動が大変。バスが頼りにならず、自由に観光できなかった。
オプションツアーの遠足 → 港が遠く、移動時間が長すぎてしんどかった。モロハブレに泊まるなら、モロハブレ港発のフェリーで グラン・カナリア島 に行く方が楽かも
▼モロハブレ港:グランカナリア行きのフェリー
次に行くなら:
- レンタカーを借りる
- もう少し涼しい時期に行く(3~6月)
- サーフィンをもっとやる
- もう少し早めに予約して、ランクの高いホテルに泊まる
▼ホテルのプールサイドから見る夕焼け
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