【日記】あるものでどうにかする ー実は私たちはもう十分手元に持っている?

日記

今あるもので、どこまで変えられる?

 

学童で担当している「Bauzimmer」は、積み木やブロックなどで遊べる部屋だ。

ミーティングでは「おもちゃを買い足そう」「レイアウトを変えよう」という声があった。でも、おもちゃは買い足しても部品がすぐになくなるし、時間も予算も限られている。

 

そこで、「今あるものでどこまで工夫できるか」に挑戦してみた。

 

 

配置を変えるだけで大違い

まずは部屋を見直し、棚やおもちゃの配置換えを実施。とたいえ、動かしたのはたったの3つだけだ。

  • 使わないおもちゃを片付け、よく使うものを取りやすく
  • 棚の配置を変えて、新しい遊び場を作る
  • 「このおもちゃはここで遊ぶ」と想定して配置

 

 

子どもたちの反応は?

  • 使われていなかったスペースやおもちゃで遊ぶようになった
  • 片付けが楽しくなり、自主的に行動
  • 友だちとの遊びが活発に

 

配置を変えるだけで、これまで見向きもされなかったおもちゃが一気に人気になったではないか!

すごい。私たちは何も買い足していない。あるものの位置を変えただけで、子どもたちの見る景色が変わったのだろう。今まで見えてなかったものが見えるようになったようだ。

 

 

工夫することの楽しさ

「新しく買う」の前に「今あるものを活かす」だけで、新たな発見や楽しさが広がる。

工夫次第で空間は変えられるし、子どもたちの創造力も刺激される。本当に、ただ棚の位置をずらしただけ、おもちゃの位置を買えただけで、子どもたちの導線が変わり、遊びが変わった。

それを目の当たりにし、本当に興味深かった。

 

まとめ

次に「部屋の雰囲気を変えたいな」と思ったら、一度立ち止まってみる。意外と、もう十分なものを持っているかも。

 

ちょっとした視点の変化で、日常に隠れた楽しさや可能性が見えてくる!と、職場だけでなく私生活にも生かせそうなヒントを得たのだった。

 

 

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