日本にいた頃、ワインといえばフランス・イタリア・アルゼンチンが有名なのかな、くらいにしか思っていなかった。
しかし、ドイツに来てからワインの世界はもっと広く、もっと美味しいものがあると気づいた。
個人的に、イタリアワインはどれを飲んでも口に合うし、ポルトガルワインの甘くて濃厚な味わいも好みだ。ただ、ワインに特別ハマるほどのものには、まだ出会えていなかった。
ジョージアはワイン発祥の地
ワインは実はジョージア発祥ということを知っている人は、意外と少ないのではないだろうか。ジョージア人にとって、これは誇りである。
ジョージア人の友人が一時帰国した際のおみやげで1本いただいたのだが、そのジョージアワインが本当に美味しかったのだ。
ぶどうジュースのような甘味とジューシーさがしっかり残るワイン。ワインはもちろんぶどうから作られているものだが、そのことを普段強く意識することはない。しかし、このワインは違った。ぶどうそのものの濃厚な甘さがしっかり感じられ、驚きと感動を覚えた。
甘く濃厚で、どちらかというと重めのワインだが、イタリアやポルトガルのワインが好きな人にはぜひおすすめしたい。
ワインの詳細
少し調べてみたところ、このワインは次のようなものだった。
名前:JSC Corporation Kindzmarauli
Kindzmarauli (ქინძმარაული)
産地:キンズマラウリ(ジョージア北東部)
ブドウ品種:サペラヴィ(赤・半甘口)
▶ 参考リンク:ワイン詳細(Vivino)
日本で買える?
日本でも手に入るのか調べてみたところ、似たようなものは確かに売っている。見た限りこのボトルが自分が飲んだものに近そうだった。
画像出典:和光カタヤマ オンラインストア▶ 購入リンク
また、大相撲の元力士・栃ノ心さんが、現在はジョージアの実家で作られたワインを日本に輸入販売しているらしい。そのワインこそが、キンズマラウリのサペラヴィを使用したワインだそう!
おわりに
このジョージアワインは、人生で飲んだ中でも特に印象に残る一本だった。また絶対に飲みたい。そして、今ドイツで買う方法を探している。
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