ドイツにはジャムの種類が豊富だ。いわゆるジャムから、ゆるめのジュレまで、本当にいろいろある。
ジャムが好きな人にとっては楽しいだろうなと思うのだが、私は甘いものがもともとあまり得意ではない。ジャムなんて、正直いって全然興味が湧かないタイプだ。フルーツはそのまま食べたい派である。
そんな私でも、ドミニカ人の友人が作る手作りのパイナップルジャムだけはなぜか刺さった。
ドミニカ共和国ではパイナップルジャムは至極一般的で、友人はパイナップルが安くたくさん手に入ったときに作るそうだ。いつもありがたいことに、2瓶ほど分けてくれる。
そのジャムの色は、黄色よりも少し深い山吹色。パイナップルの実がゴロゴロと入っている。味はとても爽やかで、酸味がきちんと感じられるくらいに甘さが抑えられている。要するに、甘すぎないのがポイントなのだ。
ちなみに、ドイツではジャムを手作りする人が多い。そして思うのだが、市販のジャムよりも、誰かの手作りの方が美味しいと感じることが多い。作り立てだから美味しいとか、作り手と甘さの好みが似ているとか、いろいろな理由があるだろう。
もし手作りジャムを試す機会があれば、ぜひチャレンジしてみることをおすすめする。もしかしたらジャムに対する価値観が変わるかも…。
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