マスク in ヨーロッパ

日記

ここ最近、じめじめした日が続いている。ドイツお得意のカラッとした空気ではなく、日本の梅雨のようなじめじめだ。マスクをしているのが結構しんどい。

暑くなるにつれて、マスクについての苦情が増えてきた。

学校にいる子ども、大人全員が週に二回テストして、陰性を確認した上で登校している。加えて大部分の大人はワクチン接種もしているのに、学校でマスクをしないといけないのはちゃんちゃらおかしいという意見だ。みんな、とにかくマスクをしたくないのだ。

ワクチン接種にはあまり抵抗がない人が多いが、マスクが習慣になるのはほど遠い。

話は変わるが、今年3月の花粉症の時季マスクをすることで大分症状を抑えることができた。

特にFFP2マスクの花粉防止率は本当にすごかった。外出中このマスクを常にして、帰宅後はすかさずシャワーを浴びる。すると夕方、花粉症の症状はほとんど出なかった。

超・花粉アレルギー体質の私がこれだけ軽い症状で済んでいるという事実。FFP2マスクとの出会いに感謝したい。

同時にこっちで売っているメイドインチャイナのペラペラの青い医療用マスクは何の意味もないこともわかった。日本にいた時、スギ花粉の時期は常に不織布マスクをしていたが、それもFFP2マスクに比べれば意味のない物だったに違いない。

私はこれから先、毎年花粉症の時期になれば必ずFFP2マスクをするだろう。

コロナ前まではヨーロッパでマスクをして歩くことが不可能に近かった。マスクをして歩いていると、変な目で見られるからだ。だから花粉症の時期はつらかった。

しかしコロナがマスクをこのヨーロッパにもたらした。アフターコロナのヨーロッパでは、マスクをして歩くことが普通になり、今後コロナが収束しても、マスクをして歩いている人を変な目で見たりしない世界がそこにあってほしい。

 

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