ヨーロッパに広がる抹茶ブームと、ポルトガルで出会った “本物の抹茶”

日記

最近、ドイツやヨーロッパの若い世代の間で「抹茶ブーム」が来ている。

健康志向の流れなのか、それとも単なるトレンドなのかはわからない。

 

友達からも同僚からも、「matcha」という言葉を本当によく聞くになった。

例えば、同僚が給湯室で「今日は休憩中にあのカフェの抹茶ドリンクを飲みに行くのがご褒美なんだ~♪」と言って、それを聞いた別の同僚が「うわっ!いいね!私も抹茶飲みたくなってきた~!!」と言う。さらに別の同僚が「私も抹茶大好き~。マンゴーとの組み合わせとか最高だよね。」と首を突っ込んできたりする。

 

画像出典:https://de.pinterest.com/pin/6262886977416333/

 

でも、私がこちらに来たばかりの頃の印象では、抹茶は好き嫌いがはっきり分かれる飲み物だった。「草の味がする」というのが良く聞く理由である。

 

当時はよくわからなかったのだが、最近インスタなどで出回っている抹茶写真を見て気が付いた。

ドイツで紹介されている抹茶はたまに、色がおかしいものがある。

黄みがかった薄い緑だったりして、日本で見慣れた鮮やかな抹茶色とはまるで違う。きっと、そういった「抹茶風の粉」を口にして「草みたいな味」と思ってしまった人が多かったのではないか。

 

 

でも、実際のところ最近この抹茶ブームに乗っかって、本物の抹茶がこっちでも売っているところをよく見かけるようになった。

以前に比べて増えたとはいえ、今でもヨーロッパで売られている抹茶は“半分本物、半分偽物”という印象。もちろん多少高価でも、日本産をきちんと選んで買う人もいるけれど、多くは手軽にドラッグストアなんかで買える抹茶風パウダーを飲んでいる印象がある。

 

ところが、先日休暇で訪れたポルトガルではちょっと状況が違った。カフェのメニューにはほぼ必ず抹茶があり、その多くが「100%日本産」とはっきり書かれていたのだ。

中には「福岡県産」と産地まで表示しているお店まであって驚いた。

試しに「抹茶×苺」のドリンクを頼んでみたのだが、これがまたおいしい!しっかりと抹茶の風味があって、苺ソースとの相性も抜群。フルーティーで新しい抹茶の楽しみ方だなと感じた。

 

 

ヨーロッパでの抹茶人気は、これからますます広がっていくだろう。

ただのブームで終わるのか、本物志向が定着するのか…。

日本人の私には思いつかない抹茶の飲み方を、色々試してみたいと思っている。

 

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