最近の楽しみ、大学食堂でのランチ

日記

先日、学校の目と鼻の先にあるフライブルク大学の学食に行ってみた。聞くところによると、毎日数種類のメニューがあって、ボリュームの割にかなり安く食べることが出来るらしい。

Institutviertelという、数学や生物学などのキャンパスの中にある学食は、全面ガラス張りでとても開放感がある。中に入っていくと、13時半の学食はまだ人が結構いた。

学食を利用するのにカードが必要と聞いたが、どこで発行したらいいのかわからない。人の流れに流されて階段を上ると、そこはもうご飯を受け取るカウンターだった。

どうやら肉料理、べジ料理とあと数種類メニューがあるらしい。私は手前にあった豚肉のカツ、コルドンブルーを取りレジに向かう。レジのおばちゃんに「私は近くのAusbildungの学生で、カードはまだ作ってないんですけどどうやって支払ったらいいですか?」と聞くと、おばちゃんはちょっとイラっとしながら言った。「えー、それはダメだよねぇ?現金じゃ支払えないよ。じゃあもう仕方ないから後ろの子に3€払って一緒に支払ってもらいなさい。」

後ろにいた男子学生が、大丈夫だよという感じでニコっと笑いかけてくれたので、どうもありがとう!と3€お支払いした。

ちょっとバタついたが、無事に学食ゲット!料理はこんな感じで、写真だと伝わりずらいがすごいボリュームだった。(じゃがいもとエンドウ豆が多いこと!)

お味は普通に美味しい。これが3€ならありがたいものだ。受け取って食べるまでがめちゃくちゃ早いので、45分しかない授業の合間の休憩にも余裕で来れる。これは思ってたより使い勝手がいいかもしれない!

後日、カードを作った。入口の近くにインフォメーション的なカウンターがあり、そこで発行するのだった。(前回行ったときはクリスマス休暇直前だったのでカウンターが閉まっていたみたい。)

Ausbildungの学生証を提示して、発行に7€(カード返却時に全額返金される)、一回のチャージに10€以上とのことだったので、20€渡して13€チャージしてもらった。チャージはカウンターだけじゃなく自動販売機みたいな機械からもできる。

無事にカードが発行され、私は晴れて3€で学食を使う権利を得た~ヤッホー!

ちなみに学生と生徒は学生料金の3€、一般の人も5€で利用できる。

その日の肉メニューは、バルカン半島のチェヴァプチチとショートパスタだった。ショートパスタは半茹でであんまり美味しくなかった。(うちの彼曰く、大学食堂ではよくあることらしい笑)

おなじみの韓国人のクラスメイト、シーウンと一緒だったのだが、彼女もすっかりここを気に入った。めちゃめちゃ美味しいわけではないのだが、こんなに安いのにちゃんとした料理で、野菜も取れる。ご飯もメニューにあるので、パンがあまり好きではない私たちには本当にありがたい。

日替わり、週替わり、持ち帰り料理にカフェやデザートなども充実してるらしい。フライブルク大学の学食は市内にいくつかあり、私たちのAusbildungの学校の別館の近くにも一つある。各学食でメニューが違うらしく、これから色んな場面で利用したい。

お昼ご飯の楽しみができてちょっと嬉しい♪

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