【ドイツで学童保育士】担任クラスの保護者代表から、イースターチョコと感謝の言葉をいただいた

日記

ある日、職場に到着すると、うちのクラスの子どものお母さんとお父さんがちょうど校舎から出てくるところだった。

 

「あ!カピバラ!よかった〜、ちょうど会えて」

「こんにちは〜」

 

「今ね、事務所に寄ってきたところだったの。カピバラと〇〇(チームの同僚)、それからG君に日ごろの感謝を込めて、ほんの気持ちだけどイースターのチョコを渡したくて」

「えっ、そんな!すっごく嬉しいです。ありがとうございます!」

 

「こちらこそ、いつも本当にありがとう。うちの子どもは学童が大好きで、毎日もっと居たがるの。あなたたちは本当に、子どもたちのためにたくさんのことをしてくれていて、感謝してもしきれないくらい。あの子たちが楽しそうに過ごしている姿を見るのが、私たちにとってどれだけ幸せなことか…」

 

その言葉が、素直に、心から嬉しかった。

新米の私と同僚が、ああでもないこうでもないと試行錯誤しながらやってきた日々が、報われた気がした。

満たされる〜。

学童では保護者と直接やりとりする機会が少ないから、こういうかたちで気持ちを受け取るのは珍しい。

 

こんなふうに、ちゃんと誰かに届いているんだなって思える瞬間があるから、やっぱりこの仕事って素敵だなと思う。自分の仕事に対しての自信にもつながった。

 

「日頃から、お世話になっている誰かに感謝を伝える」って、いいな。

 

 

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