さて、1カ月間の長い夏休みも終わり、2年目が幕を開けた。 ワクワクドキドキ!
まずニュースはといえば、クラスについてだ。
去年は3クラスあったが、そのうちの1クラスに脱落者が多く出たので、残りの生徒を他の2つのクラスに分けることになった。おかげでうちのクラスは30人という大所帯に。
PIAはドイツ人からしてもかなり大変なAusbildungだそうで、(知らなかった汗)脱落者がたくさん出るのはよくあること。卒業頃には1クラスしか残ってない…なんて話も。
(ちなみにうちのクラスの私を含め外国人4人は、まだ皆かろうじて生き残っている。)
去年よりもキツイのであれば、私も降ります~(挙手)となりそうな所だが…
最初の2週間を終えた今の感想『去年より少し楽かもしれない。』(量的にも、気分的にも)
一週間のスケジュールはというと、実習は月火曜日、学校での勉強は水木金になった。(PIAでは、職場での1週間の流れを把握するために3年間を通じて違った曜日に実習をする。)
2年目の授業科目
必須科目
- Religionspädagogik(宗教)またはEthik(道徳・哲学)
- Berufliches Handeln fundieren(専門知識)
- Erziehung und Betreuung gestalten(教育的・心理的・社会学的基礎、教育施設設計)
- Bildung und Entwicklung fördern (芸術、スポーツ、音楽、言語・遊び)
- Unterschiedlichkeit und Vielfalt leben(ドイツにおける教育環境)
- Zusammenarbeit gestalten und Qualität entwickeln(チームワーク)
- Deutsch(ドイツ語、今年から追加)
- Englisch(英語、今年から追加)
新しく入ったドイツ語の授業は、語学学校で習うようなドイツ語ではなく、ドイツ人がドイツの義務教育で習うような科目。いわば日本の学校の国語のようなもの。(小説の一部を読み、登場人物の気持ちを考察する…といった感じ)これがかなり手ごわい。
小説の抜粋文のレベルがB2じゃない。このままだとちょっと外国人の私たちには難しいので、先生と話し合わねばならないなぁと思っている。
英語は、個人のレベルに関係なく全員ベーシックレベルの授業を受けている。私は英語が全然できないのだが、周りも似たり寄ったりだったので少し安心している。
選択必須科目
- 第二言語としてのドイツ語・音楽・Erlebnispädagogik・U3の中から一つ選択
Fachhochschulreifeをまだ持っていない人の必須科目
- Mathematik(数学)
- Englisch(英語)
去年と同様、全科目で秋ゼメスター・夏ゼメスターの合計2回テストが行われる。
実習先でやること
基本的には1年目と同じ。
- 月・火曜日の実習
- Blockwocheという、1週間授業がなくて働くだけの週がある
- 学校の休暇中も実習先が開いているなら働く
- 実習先テストー2回
- Tandembesuchー1日(クラスメイトの実習先を見学させてもらう)
- Fremdpraktikumー15日間(自分の実習先の子どもの対象年齢以外の施設で実習)
その他
- 学校祭
- 修学旅行
そうそう、今年はコロナも落ち着いてきたので、修学旅行(Klassenfahrt)があるとのこと!行先を決めるのは私たちらしい。
『3-5日程度で行けるところであれば、Schwarzwaldでも、スペインでもどこでもいいよ』と先生が言っていた。まじか。
行先が決まりしだいこちらにてご報告!
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