【日記】気温は13度だけど、春の陽気だからピクニック

日記

3月に入り、少し気温が上がり、晴れの日が続くようになった。

桜が咲き、その芽吹きに私たちは元気をもらう。

 

毎日のように職場で同僚と天気や気分について話している。スモールトークじゃなく、ガチのやつだ。
「今日は天気がいいね!天気がいいだけで気分が最高だわ~!」「春っていいね、生きる気力が湧いてくる!」

天気が悪い日は「今日の天気、だるいね…。あーホント憂鬱。」「帰りたい」(笑)

天気によってここまで気分が左右されるのは不思議だ。ドイツでは7か月に及ぶ冬が終わり、みんな春を待ち望んでいる。

 

さて今日は、彼と友人のトーマスと朝ごはんを食べる予定だった。
いつもは行きつけのカフェで朝食を食べるけど、晴れる予報だったので「せっかくなら公園でピクニックしよう」という話になった。

ピクニックシート、コーヒー、簡単なサンドイッチを用意して家を出る。

朝の11時の気温はまだ13度で、少し肌寒い。
「こんな寒い中でピクニック大丈夫かな?」と思いつつ、Stadtgartenに到着。

着いた頃には少し気温が上がり、いくらか暖かくなっていた。

 

 

それにしても、日曜日の公園はものすごい賑わいだ。

 

遠くでマグノリアが満開になっていて、その花の密度に圧倒される。まさに豪華絢爛。
ドイツの春には、桜よりも豪華なマグノリアのある風景がよく似合うと、個人的には思う。

 

ピクニックシートを木の下に敷き、青空の下で寝転がる。
いつも家で飲むコーヒーも、外で飲むとさらに美味しく感じる。
ユニクロのウルトラライトダウンを着て、ちょうどいいくらいの気温だった。

 

 

トーマスと会うのは1か月ぶり。海外出張が続いていた彼の話を聞くのはとても楽しい。

ノルウェーのオスロはとても寒かったけれど、素敵な街だったこと。
オーストリアのウィーンは天気が良く、人々も優しかったのが印象的だったこと。
そんな話を聞きながら、ゆったりとした時間を過ごす。

 

近くの池にはエジプトガンの親子がいて、通り過ぎる人々の注目を集めていた。
その理由は、ホワホワの赤ちゃんが10羽もいたからだ。

 

 

Stadtgartenには一軒カフェがある。
そこで彼らはお気に入りの「Schokochino」(カプチーノとココアのミックス)を買いに行ったのだが、日曜日ということもあり、長蛇の列で30分以上かかった。
あのカフェの混み具合は異常だ。

受取窓口にはカフェ特製のステッカーが置いてある。
とても可愛いくて、しかも無料なので、行く人はぜひチェックしてみてほしい。

 

 

風が吹くと肌寒いけれど、陽が出ると暖かい。上着は必要だった。
3時間ほどゆっくりして、バイバイ。

楽しくリラックスした時間を過ごした後は、不思議と力が湧いてくる。
たった数時間のピクニックでも、充実した休日を過ごした気持ちになれるものだ。

 

 

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