今年の夏、日本に一時帰国できない場合を考える

日記

2020年3月に、私と彼は日本に一時帰国する予定だった。飛行機もANAで予約したのだが、2月末頃からコロナがフライブルクで広がり始め、私たちは出発ギリギリまで様子を見たが、一時帰国を中止せざるを得なくなった。

飛行機のチケットをキャンセルした数日後に、ANAは「コロナが原因でチケットキャンセルする人は払い戻し無料」と発表し、ほんの数日前にキャンセルした私たちは4割しか戻ってこず、すっごく損した気分だった。

(だがあの時日本に帰らなかったことは、その後の仕事の関係を考えると良い決断ではあった。)

そんなこんなで、飛行機をキャンセルするという経験をしてからは、予約に慎重になった。なのでこの夏の日本行きのチケットは、自分が今するべきことがすべて完了してから予約したいと思っている。

9月から始めるAusbildungの契約書が、やっとやっと、来週には手元に戻りそうだ。その契約書はビザ申請に必要な残り一つの書類で、これを外国人局に提出して、何もなければやっと日本行きの飛行機を予約できる環境になる。

でも、日本行きチケットの値段が日増しに高くなっているのを観察していて、来週いくらになっているのかちょっと想像がつかない。もし手が出せない程高額になっていたら、一時帰国は年末年始に延期となるだろう。そんな状況なので、だんだん日本に帰れなかったらの時の事を考え始めた。

 

昨日の夕食時、私は彼と、もし日本に帰れなかったら代わりにどこに行こうか?と話した。

私たちの第一希望は、アイルランド。常連のアイリッシュパブの店長ショーンと仲良くなってから、そこで美味しいアイルランドウイスキーに出会ってから、私たちはアイルランドに興味を持った。それに私はアイリッシュ音楽のファンでもあるので、アイルランド本番のパブでアイリッシュ音楽を聴きたい。

でもイギリスは今渡航禁止なので、今年の夏に行けるかどうかはまだわからない。

第二希望は、アイスランド。私が日本の湯舟と食べ物を恋しがっていることを知っている彼が、アイスランドには温泉があるし、海鮮もあるよと提案してくれた。それに、私の大好きな火山もある。

うう…アイスランド、めちゃめちゃ魅力的だ。私たちは両方車の免許を持っていないので、田舎はちょっと動きにくいかもしれないが、どうにかなるだろう。

これはとあるタンデムパートナーの子が送ってくれたアイスランド旅行の写真

彼が英語ができるので、英語圏で探している。私は後程、友人のカタリーナとイタリア語を学ぶ予定で、そこそこできるようになったら二人でイタリア旅行に行くことを計画している。

コロナが落ち着いたら、いよいよここヨーロッパに住んでいるからこそできる、旅行ができるだろう。とても楽しみだ。

 

 

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