【子どもと一緒に】レジンでカラフルなコースターやキラキラなアクセサリーを作ろう!

子どもと一緒に

ドイツでレジンは「Epoxidresin」といい、アマゾンなどで購入可能である。

 

今回、休暇学童で13年生の子どもたちと一緒に作ってみた。

経験をもとに、自分の覚書として注意点などを紹介したい。

 

必要な道具・材料

  • レジン液
  • シリコンモールド
  • ピンセット
  • スポイト(溢れたレジンを吸い取る)
  • デコレーション素材(金箔、ラメ、押し花または生花、ビーズなど)
  • 使い捨て手袋
  • 紙コップ(中・小両方の大きさ。中に液を作り、小に分けて子どもに配る)
  • 竹串(色付けの際に混ぜるため、流し込んだ後に気泡を取るため)
  • UVライト(なくても可、あると時短に)
  • 工作用テーブルクロス、工作用エプロン(子どもが服を守る)
  • お盆(自然硬化の場合、出来上がった作品をまとめて置くのに便利)

 

工程の流れ

工程の説明→ 注意点→ 型を選び、名前を書く→ デコレーションを配置 → レジン液に色付けし、型に流す → 気泡を取る → 硬化させる

 

年齢別のおすすめ作品アイデア

1~2年生:コースター、キーホルダー、ヘアゴム などの大き目の作品

3年生以上:ペンダント、指輪、細かいチャーム などの細かい作品

 

失敗しがちなポイントと対策

「気泡が入る → 竹串でつついて抜く」

「レジンがはみ出す → 少量ずつ流し、スポイトで吸い取り調整」

 

経験からの注意点

下級生には大きめの作品(コースターなど)、細かいアクセサリーは上級生向き

デコレーションを配置するピンセットの使い方、色付けのバランス、レジンを流し込む作業など細かい工程が多いため、手先が器用な上級生向きだった。

 

UVライトなしだと、硬化に丸二日かかることを考慮する。

本来子どもと一緒に行うアクティビティなら、その場で終了するものが理想。はじめにその旨を伝えておくといい。

 

液剤を絶対に素手で触らないなど、ルールをしっかりと説明する

手袋をしていない素手でレジン液を触るのは厳禁!口を酸っぱく言っておく。

 

部屋の換気は十分に

ずっと作業していると匂いに慣れて、部屋にこもったレジン液の科学的な匂いに気が付かなくなることも。窓を全開にするか、タイマーを使って定期的に換気をすること。

 

かかった時間

トータルで2時間弱かかった。(UVライトはなかったので硬化時間は含まれない)

やはり細かい作業で、下級生はほぼ付きっきりで助けを必要としたのでこちらとしてはかなり大変だった。一緒にやった同僚ともその後話したのだが、このレジン工作は基本的に上級生向きだねと。

 

例:コースターの作り方

  1. コースター用のシリコンモールドの中央にデコレーションを配置する。
  2. 色付けしていないレジンを中央部分だけに流し込む
  3. 色付けしたレジンを外側に流し込む
  4. 自然に混ざりあい、模様ができる。

 

感想

大人女子も楽しめるこのレジン。同僚のアクティビティだったのだが、同行したもう一人の同僚はレジンを初めて見たらしく、大大大興奮していた。

私は最後の最後に子どもたちの色付けした余りのレジン液でアクセサリーを作ることができた。

今回、大人3人+1年生4人、2年生2人、3年生2人、4年生1人=合計9人の子どもと一緒に行った。低学年が多かったので、かなり助けが必要であっちへこっちへ飛んで回って大変だった。

上級生向きのアクティビティであることは間違いない。

個人的には、デコレーションの材料はラメと金箔が一番きれいだと思った。出来上がりが楽しみである。

▼金箔がちまっと付いた花2つが私の作品!

 

参考サイト

今回使ったレジン液はこちら:

Amazon.de

 

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