【子どもと一緒に】ドイツで割れないシャボン玉を作ろう!洗濯糊の代用品はコレ。材料のドイツ語訳も~

子どもと一緒に

日本語で割れないシャボン玉の作り方を検索すると必ず出てくるのが、洗濯のり

でも私はドイツで洗濯のりを見たことがない!

ドイツ人Youtuber秘伝の《のり無しで作れる割れないシャボン玉》の作り方をいくつか試してみたけど、全然ダメ。このシャバシャバの液で、どうやったらあんな動画のようなでっかいシャボン玉ができるんよ?と言いたくなった。

困っている私に、同僚がとあるレシピを教えてくれた。そのレシピがまさに私が求めていたものだった!!!巨大シャボン玉もできる、割れないシャボン玉液の作り方を、ここで紹介したい。

材料 (シャボン液1リットル分)

  • 水 1L
  • 食器洗い洗剤(Spühlmittel “Fairy Urtla”)50ml
  • ベーキングパウダー(Backpulver)2g
  • 糊 (Kleister / Tapetenkleister)0.5g
  • グアーガム(Guarkenmehl)1g
  • 深めの容器
  • 泡立て器

~材料説明~

・食器洗い洗剤

シャボン玉用の食器洗い洗剤はFairyの緑色が鉄則!これには他の洗剤より界面活性剤が多く含まれているため、シャボン玉にうってつけなのだ。ドイツYoutuberたちも10人中9人がこれを使ってた。笑

・糊

洗濯糊の代わりになる糊は、kleister。粉状で、紙の箱に入って売っている。水と混ぜると糊になるもので、日本でも子供がよく使う、容器に入っていて白いどろっとしたあの糊だ。ドイツではあれを壁紙貼りや、紙を使った工作の時に接着剤として使う。工作グッズショップやホームセンターには必ず置いてある。1つ5€ほど。

・グアーガム

ベーキングパウダーはともかく、グアーガムは製菓コーナーにある。グアーガムはなかなか見つからなくて苦労したが、BIOスーパーの製菓コーナーにあった。

 

作り方

手順1:深めの容器に冷たい水を注ぎ、ベーキングパウダー・粉状の糊・グアーガムを入れて泡立て器で泡立たないようによく混ぜる。

手順2:そこに洗剤を入れ、再度泡立たないように注意しながらよく混ぜる。→完成!

写真は、作るときにめちゃめちゃ泡立てちゃった同僚のシャボン液(笑)

ポイント
  • 最後に混ぜてから遊ぶまで少し時間を置くと、細かい泡がすべて消え、より安定したシャボン液になる。
  • 幼稚園などで多くの子どもとやる場合は、最低3リットルほど作ると安心。(ひっかけてこぼしたりするため)
  • シャボン液は日にちが経つと品質が落ちるので、作って遊んだら残りは捨てる。

 

学童保育で子どもたちとやったら、刺さる子には刺さって、数時間の間ずーっとシャボン玉で遊んでいた。(笑)巨大シャボン玉もできて、みんなすごく楽しんでいた。

Kleisterとグアーガムは、どちらも糊の作用を持っているもの。だから、どっちかがなくても大丈夫。両方入れたシャボン液はすごく安定していて、シャボン玉がしなやかだったけど、どっちかがなくても割れないシャボン玉は出来る。

シャボン玉の写真、子どもが写っているので載せられなくてごめんなさい。巨大シャボン玉用棒の作り方は、別で記事に載せます!

 

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