【日記】実習先の子どもが日本の地震を心配してくれた。

日記

元旦に起こった能登半島地震、続けて起こった事故や災害。

今でも心が痛むし、遠く離れたドイツからいつもネットで情報を集め、行先を見守っている。

ドイツでも正月三が日は大きく報道された。飛行機事故はとりわけ関心を集めていたように思える。おそらく地震よりも身近だからだろう。

後から地震の際、人々がスマホで命からがら撮った、ものすごい臨場感の動画がぽろぽろとネットに上がってきて、それがいまだに世界中に衝撃を与えている。

 

 

2日からリモートワークをしていたうちの彼は、同僚から日本にいる私の家族の安否などを聞かれていた。みんな優しいなぁ。

それに比べて私は、仕事の同僚やクラスメイトからは何も聞かれなかった‥(!)

というのも、私の両親が東京にいるのは周りは知っている。あと私は7日まで休暇だったので、ほとぼりが冷めてから日常生活に戻った。その間に世界中でもいろいろあったし、パレスチナの状況はまだ悪いし、ドイツでも鉄道と農民がストライキしている。

だからまあ、こんなもんかと思っていたのだが‥。

 

10日、実習先での初日に私によく懐いている男の子たちが私を見つけて飛んできた。

男の子A『カピバラ、日本で大きな地震があったって聞いたよ。大丈夫なの?』

私『心配してくれてありがとう。私の家族は東京にいるから無事だったけど、震源だった地方はもう壊滅的で大変なことになっているよ。』

男の子B『え、日本の建物って、超頑丈で何があっても絶対壊れないんじゃないの??』

私『いやいや、日本の伝統的家屋は木造なんだよ。東京みたいにビルばかりじゃなくて、地方には木造住宅がたくさんある。だから壊れやすいんだよ。』

男の子B『え?!あの家と日本の家どっちが頑丈?』と顔を上げたら見える、ドイツでは典型的な石造りのマンションを指さした。

 

Bの発言でふと思ったのだが、たまに外国人で、日本は超技術大国で、未来を体現した国だと思っている人がいる。案の定、Bは日本をとんでもなくすごい国だと思っている。ちなみに彼は以前の日記で、日本人が生まれてすぐ頭が良くなる注射をするという話をしてた子である。

そしてその憧れを反映したような誇大想像は、男の子がいつも強いように感じる。おそらく、任天堂などのゲームの影響だろう。

 

子どもなんて、すぐ忘れるものだ。それなのに地震が起こってから10日経って私に会うまでずっと覚えていて心配してくれていたなんて可愛いやつめ、と思ったのだった。

 

 

 

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