【日記】2月の黒い森で雪山ハイキングが絶景だった!日帰りでおススメのKandel

フライブルク

良く晴れた土曜の朝、レンタカーで友人たちと黒い森へと出発した。

目的地は、Kandelという山の上!フライブルクから車で30分くらいの場所で、雪があることを期待してそりも持ってきた。

ビジターセンターのような場所まで車で来ると、すでに駐車場は車がいっぱい。

レストラン、トイレなどの建物はかなり新しくて清潔感がある。すぐ横がなだらかなゲレンデになっていて、そりを滑っている人がたくさんいた。

 

すこし先を行くと、幼稚園生くらいの子どもたちがスノーボード教室で練習している。可愛い‥♪

そして、その横に広がる景色がこれ。もやがかかって、なんだか個人的にぐっとくる景色だった。

遠くの山が、自分と同じくらいの高さで、もやが下に見える。自分がすごく高い場所にいるような気分になった。

ハイキングコースに沿って歩いていくと、いたるところに絶景が。風がないので、風力発電機は完全に止まっている。

天気は快晴で、雪の照り返しもあり、もはや暑い。みんな玉ねぎみたいに着ぶくれていたので、歩きながらどんどん服を脱ぎだした。

 

途中、トーマス小屋というとこの裏から見える景色が壮大だった。

そこから山頂まで歩くのは、なかなか大変だった。坂が急で、雪でおぼつかない足元。息切れするくらい頑張って歩いたら、その頂上から見える景色もまた最高だった。

ベンチがあって、そこに座って景色を眺めている人が。静寂とまどろみ。まったくいいところにベンチ作ったねえ。

頂上からはビジターセンターが見える。帰ってきた~!ということで、おなかと背中がくっつきそうな私たちはレストランへ直行。

<Bergwelt Kandel>の中は、木調ガラス張りで明るい雰囲気だった。新しいこともあり、すごく綺麗。窓からの景色も最高だった。

提供しているのは、飲み物と数種類の食事(ドイツ料理)とケーキ、サラミなどのおつまみ系。家族経営のようで、レジの所で子どもが飲み物の栓を開けてくれたのが可愛らしかった。

この黒い森産のレモネードが美味しかったこと。色んな種類があって、みんなでバラバラに色んな種類飲んだけど、みんな美味しい!と新たな発見を喜んでいた。

レストランの横はパラグライダーの出発地点で、次々と飛び立つ姿が。

ゆっくり歩いて、終わって食事して合計4時間くらいかかっただろうか。

雪の黒い森ハイキングは、銀世界だった。車で30分でこんな場所まで来れるのは、やはりフライブルクならでは。冬のフライブルクの醍醐味かもしれない。

Kandelはそりのゲレンデがあるので、子ども連れがとても多かった。ハイキングコースには犬連れの人もいて、犬が雪の上で雪に体をこすりつけて大はしゃぎしていた。こんな所でのびのび過ごせたらそりゃあ犬も嬉しいよねぇ。

行かれる際は、サングラスを忘れずに★

 

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