海外組の皆さんは一時帰国の際、いったいどうやって外貨を日本円に両替しているのだろう?
私は以前、口座のあるSparkasseの窓口で€を¥に両替してもらったのだが、レートがそれほど良くなかった。なので今回はこの方法を試してみたので、ここに共有したいと思う。
私は羽田空港国際線ターミナル到着後すぐ、ロビー内にあるセブン銀行ATMにて日本円一万円を引き出してみた。
ATM操作中の画面内で、手数料やレートについての表示は一切ない。取引後に出てきたBelegにも表記はなかった。なので後日Sparkasseのオンラインバンクアプリを確認すると、レートや料金についての記載があった。
結果:両替レートはほぼ当日レートで、一回の取引につき手数料が5€かかる。
当日のレートが136.941円だったのに対し、両替レートはほぼ同じ136.881。
引き出し額10000円に対し、Sparkasseで引き落とされた額は78.06€。この78.06の中に5€、手数料が含まれている。(Sparkasse側での両替手数料、セブン銀行側の110円など…)
取引の金額に係わらず一回につき5€なので、一回に多くの金額を引き出すことがカギとなる。
このあとさらに2回ほどセブン銀行から引き出したが、両替レートは毎回ほぼ当日レートと同じだった。
銀行に事前連絡を入れておくと、日本で口座がロックされる心配なし
Sparkasseの窓口の方から「出発前に、キャッシュカードを使って日本のATMから現金を引き出すことを銀行に連絡しておくといいよ」と言われた。その際に教えられた番号に電話をかけておいた。
ここでは日本滞在期間を伝え、引き出し可能額の設定を行った。
3~4種類ほどあって、私は一週間に600€までの引き落としが可能な設定にした。(他は350€、1500€などもあった気がする…)
結果、日本で口座がロックされることはなかった。
Sparkasseのこの場合の電話番号: 119 119
次からはたぶんこうする。
ATMはそこら中で見つけられるので便利なのだが、一回につき5€の手数料だと何度も使うのはちょっとはばかられる。
なので次回は、引き落とし可能額を日本で使う予定の全額カバーできる額に設定しておく。日本到着後一括で引き出し日本の口座に預け入れ、滞在中はそこから使う。
▼ドイツ語を選択すると、Belegももちろんドイツ語で出てくるよ。
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