私のクラスには、フライブルク市以外からはるばる電車で通学している子がたくさんいるのだけど、毎日のようにドイツ鉄道に振り回されている。
日本にいた頃は通学や通勤で電車や地下鉄を利用していたけど、ドイツで公共交通機関での通勤通学は私にはストレスすぎるので無理だなと、彼らを見てこの3年間つくづく感じた。
私はもともと住んでる家があって、その近くでたまたまAusbildungの学校と実習先を見つけられたので幸運だった。ただ、これから家探しをする人のヒントになれば…
ドイツ鉄道があてにならなすぎる
周知のように、そもそもドイツの電車はそんなに頻繁にないし、すぐ遅れるし、急にキャンセルになり、ダイヤはすぐに変わる。それに加えて最近のストライキの多さ…。
時間通りに目的地に着くことの方がめずらしい。
日本の素晴らしい公共交通機関に慣れていると、ドイツ鉄道に通勤通学を毎日のように振り回されるのはなかなか我慢ならないと思う。。
車でも運転できるならまだ救いようがあるが、それも出来ない場合は電車通学はおススメしない。
授業が急に休講になったりする
ドイツでは、先生がすぐ病気とかで休む。
本当に、2週間に1回くらいの割合で授業が急になくなったりする。
昨晩寝る前に時間割のアプリを確認した時は予定通りだったのに、朝起きて確認してみると休講になってたり‥。
こういう時に遠い場所から通学している子は電車の中でそれを知って、無駄な暇つぶしをしないといけない‥なんてことが何度あっただろうか。
私は家が近いので、そういったことが無かった。その分時間を有効に使えるので本当に良かった。
冬は地面が凍ったりする
これはドイツ鉄道があてにならないのと同じくらいの不可抗力だが、冬は雪が降ったり地面が凍って歩けなくなったりする。
そんな時、実習先も色々と配慮してくれるが、一番は自分がストレスなく通勤できること。
私は実習先まで自転車で5分、トラムで10分、歩いて20分のところに住んでいるので、何があっても特に問題はなかった。
学校が終わってから実習先に直行しなければいけないパターンも
私はないのだが、クラスメイトで結構いるのは、本来授業の日に、実習先でのミーティングに参加しろと言われて、学校終わりに実習先に行っているというパターンだ。
本来授業の日は実習先に行かない、行ってはいけないという決まりになっているのだが、やはり週一のミーティングは大事だから出来れば参加してほしい…と言われ、本人も参加の必要性を感じて行っている人が結構いる。
だから、学校からのアクセスも良ければかなり楽だろう。
自転車通学組と電車通学組のストレス具合は違う
フレキシブルに動ける、本数の少ない電車に振り回されずにいられる私たち自転車組は、日々の生活にゆとりがある気がしている。
それってささいなことだけど、このストレスフルなAusbildung生活の上ではとても大切なこと。
あー、学校と実習先が家から近くて本当に良かった~。
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