先日の休暇学童で子どもたちと一緒に作ったら、それはもうバカウケだったこのマジックサンド。
既製品のキネティックサンドほどもちもちふわふわにはならないが、砂と粘土の中間のような感触で、とても気持ちがいい。
子どもたちって、いくつになってもこういうスライムとかマジックサンドのような、触ると気持ちがよくて、創作性のあるものが大好きなんだと実感したのでした。
Youtubeを見て色々と試して、大勢の子どもたちと一緒にできる、比較的簡単で、かつ時間を置かずにできるこのレシピに落ち着きました。
材料1人分
- 鳥用の砂 Vogelsand 半~1カップ
- 工作用糊 Bastelkleber 大さじ2
- 食器洗い洗剤または衣料用洗剤 Spühlmittel/Waschmittel 大さじ1
- 食紅 Lebensmittelfarbe 適量
- コーンスターチ Speisestärke 大さじ1
- 深めの容器 Schüssel
- スプーン Löffel
- 工作用テーブルクロス
鳥用の砂 Vogelsand
砂場の砂は何が入っているかわからなく不衛生なので、砂は絶対に新品を買ってほしい。
鳥用の砂が一番手に入れやすく、粒子が細かく、かつ手ごろなので今回は利用した。スーパーのペット用品コーナーに1袋2.5kg0.6€くらいで売っている。
砕いた貝殻が混ざっているので、ザルでふるい、下の写真のように細かい砂だけを利用する。
食紅 Lebensmittelfarbe
これは製菓コーナーで手に入るもので問題ない。
細かいことを言えば、写真のようなパウダータイプのものが溶けやすいので理想的。
作り方
- 深めの容器に、工作用糊、洗剤、食紅を入れてよく混ぜる。
- そこにふるった鳥用の砂を少しずつ入れては混ぜ、入れては混ぜを繰り返す。
- まだ少しだけドロっとした状態で、コーンスターチを加え、よく混ぜる。イメージ的には、コーンスターチに水分を吸わせる感じ。
- 塊になりかけているけど、すこしべとっとするかな~?というくらいで、容器から机の上に取り出し、よくこねる。好みの硬さには、ほんの少しの水、または砂やコーンスターチで調整できる。
- 一度手を洗ってからもう一度よくこねると、手にあまりつかない不思議な触感のマジックサンドの出来上がり!
コツ
- 外でやるべし。室内でやるときは、後で掃除が大変にならないように工夫する。
- 食紅は結構多めに入れた方が、最後にしっかり色がついたマジックサンドになる。
- 時間が経って水分が蒸発し、ただの砂になってしまったら、ほーんの少し水を足してこねる。子どもはこのほんの少しの水の加減が難しいので、大人がティースプーン1杯くらい入れてあげると◎
実習先で子どもと一緒にやるときのアドバイス
- 子どもたちとやる前に一度予行しておくと、手順や量、コツがわかるのでおすすめ
- 実はこれ、U3(0~3児)で実習している人からもらった情報。U3でもいける。
- 先ほども書いたけど、絶対に外でやるべし。庭のテーブルにコーティングされているテーブルクロスをひく。(机の上で最後にこねるので)
- 子ども4~5人に対して大人1人くらいがちょうどいい(私は大人4人子ども16人で2回まわした)
- 今回材料が粘り気があったり扱いにくいので、材料はすべて大人から渡すと混乱が少ない
- 材料の目安:子ども30人分→鳥用の砂5kg/コーンスターチ1箱/工作用糊1L/洗剤ボトル1本/食紅は6色入り1箱(青と紫が人気なので、出来れば青は倍量用意しておくと良い。逆に黄色やオレンジはあまり人気がなかったので余った)
- 手の予洗い用に、水を入れたバケツと手拭を用意しておく
- 遊び終わった後に入れるビニール袋には名前を書くべし
意外:大人もすごく楽しめた
一緒に手伝ってくれた同僚たちに、予行練習として作り方を見せて一緒に作った時にみんな、『うわっ…これハマりそう…めっちゃ楽しい!』と言いながらマジックサンドをこねていた。
大人のストレス発散にも良さそう。テラピー的な…
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