【ドイツ鉄道ICE】予約していた電車で遅延・消失などの問題が起きたら?対処法→他の電車に乗ろう

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遅延が理由で目的地に1時間以上遅れる場合、他のどの電車にも(ICEでもなんでも)乗っていい

予約していた電車の遅延で目的地に1時間以上遅れて到着するという時は、他のどの電車にも乗っていいことになっている。誰に何も言わず一本早い電車に乗っていいのだ。

その際乗った電車内でのチケットコントロールで、理由をちゃんと説明することが大事

心配な人は、駅で遅延証明書をもらうと安心。

電車に乗る前に、駅構内のインフォメーションかReisezentrumで電車の遅延を説明すると、このような遅延証明書をもらえる。これは遅延を理由に、他のどの電車にも乗っていいという証明書でもある。説明に不安がある人は、これをチケットコントロールの際に見せれば大丈夫。

【経験談】BWチケットで旅行中に遅延→本来対象外のICEに乗せてもうことに

以前、BWチケット(バーデン・ビュルテンベルク州内で、ICEとIC以外の公共交通機関乗り放題チケット)で旅行したときのこと。出発の電車は時刻通りだったものの、途中で問題が発生し、線路上で30分ほど停車した。結果、目的地への到着がかなり遅れることに。

次の乗り換え地で、丁度来るICEに乗ることが出来れば、遅れはカバーできる。ただ、BWチケットはICEは対象外だ。これをICE乗り場の係員の方にダメ元で口頭で説明したところ、理解の意を示してくれた。係員の方が念のため、そのICEの車掌さんに確認したところ、全然オッケー!の返答。私たちはまさかのICEで遅れを取り戻したのだった。

この通り、ちゃんとした説明さえできればフレキシブルに対応してくれるのがドイツ鉄道だ。

乗る予定の電車がオーバーブッキング!協力してDBラウンジで寛ぐという手も

電車が超満員でこのままでは出発できないので、誰か自発的に他の電車へ振り替えてくれませんか?というアナウンスが流れたら、オーバーブッキングだ。連休前など、混雑時にたまに発生する。急ぎでない場合や、混雑を避けたい場合には選択肢としてアリ。お礼として、DBラウンジを利用していいらしい。協力金や、それに値する何かをもらえるのかは分からない。情報求ム!

目的地への遅延が1時間以内でも、とりあえず係員や窓口に聞いてみるといいかも

これだけフレキシブルに動いてくれるなら、ラッキーで1時間以内の遅延でも、対応してもらえるかもしれない。説明次第で大体のことはどうにかなるドイツ、、だ。

おわりに

日本のように、時刻通りに出発し、目的地まで問題なく、誰ともコミュニケーションする必要もなく、快適に到着するということはほぼ不可能なドイツ鉄道。でもやっぱり電車は便利で、いちいち避けてもいられない。

ドイツ鉄道の良い面は、問題があった時には説明さえすればフレキシブルに対応してくれる事。これであなたの、ドイツ鉄道での旅のネックが一つ解消されると嬉しい。

 

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