ミアの家でみんなで料理

日記

ミアからの提案で、木曜日の夜仕事のあと、彼女の家で何か料理することに。

メンバーはあとナオミとルカだ。

もちろん彼らはれっきとしたベジタリアンなので、肉を使わない料理ということになる。するとミアが、米麺があるので、パッタイみたいなものを作る?と提案、私がみつけたこのレシピに決定した。

出典:https://www.kitchenstories.com/de/rezepte/pad-see-ew-thailandische-reisnudelpfanne

私これ持っていけるよ!とみんなで言い合って、19時にミアの家に集合した。

彼女はフライブルクの中心地から少し離れたところに、高齢のおばあちゃんの家の屋根裏部屋を借りて住んでいた。

彼女の部屋がもう、とっても素敵にインテリアされていて、はたまた驚いた。20個以上の植物大中小がいい感じに部屋の雰囲気をナチュラルにしていて、白い一人掛けソファとアコギが置いてあった。

ナオミが「すご~!私はこんなにきれいに自分の部屋保てないよ。」と言うとミアが、「今日はちゃんと片づけたけど、いつもは散らかってるよ(笑)さっき私の後に引っ越してくる人が内見に来たんだ。」

そうか、もう引っ越しの準備を始めているのだ。ミアは家族の都合で、BFDを少しだけ早めの7月末に切り上げ、バイエルン州の実家に帰る。

私たちは料理を開始した。ルカとミアが以前アジア風サラダを作って美味しかったからと、今回もまたそのサラダを作った。トマトときゅうりに、自家製ラー油(唐辛子とスパイスをオイルで漬け込んだもの)をかけたサラダだ。

彼らはベジタリアン食のバリエーションのために、よくアジアのレシピを参考にするらしい。

にんにくましましサラダ

ルカがパッタイの材料の鶏肉の代わりに、代替え肉?(大豆からできたやつ)を持ってきたので使ってみると、それ単体では結構大豆っぽい味がするものの、調味料と混ざると味が染みてなかなか美味しかった。

あとナオミが豆腐を持ってきたので、フライパンで醤油とオリゴ糖のようなシロップであまじょっぱく焼いた。ベジタリアンにとって豆腐は欠かせない食材だ。

こういう機会に、ベジタリアンの人が普段どんなものを食べているのかとか、ベジタリアン食について色々と知ることができるのは楽しい。

 

音楽はレディ・ガガをかけた。私たち4人の共通点は<レディ・ガガが好き>。私の場合は昔好きだった、だが…。彼女がこうやってドイツの若い子たちから絶大な支持を受けていることは知らなかった。みんな、私が日本でガガのコンサートに行ったことをすごく羨ましがっていた。

何とか料理は完成して、いただきま~す!うんうん、パッタイの色は薄いが、味はなかなか美味しいぞ。

お腹がいっぱいになったところで、デザートはルカが持ってきたスイカ!小学校の給食でこどもたちが食べているのを見てから、ずっと食べたかったのだ。

面白い切り方(笑)

みんなが買っているペットの話や、インスタの写真のエピソード、酔いつぶれた時の黒歴史などで盛り上がった。

 

ミアが、そういえばと冷凍庫から例の餅アイスを出した。聞くところによると、皆このアイスが好きなんだとか。まじか。彼らはこのREWEの餅アイスか、アジアショップの餅アイスを買うらしい。

「このアイス美味しいんだけど高いよね。」「アジアショップのほうが若干安いよ。」「まあたまに食べるぜいたく品って感じだからいいか。」

私が「次回一緒に餅作る?」と聞くと、「やりた~~~~~~~~い!!!!!!」と前のめりな返事が返ってきた。

なるほどなるほど、若い子たちも餅が好きなんだ。

あっという間に時間は過ぎ、私たちは帰路に着いた。

 

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