仕事が超退屈だった日

5月12日水曜日、今日は雨の予報だったのに午後から急に晴れて、とってもいい天気だった。

ドイツで<5月が一年で一番良い月>と言われている理由は、新緑がキレイで晴れると青空がとっても青く、暑くも寒くもなく、風が爽やかだから。

外でこの気持ちの良い天気を楽しまなくては、損しているような気分になる。

学童保育では、近隣の公園もフル活用する。大中小の遊び場がそこら中にあり、子どもたちを連れていくのにはとてもいい環境だ。

月曜日に一週間分の部屋割りリストが掲示されて、各クラス担当が早い者勝ちで埋めていくのだけど、外の遊び場は一瞬で埋まってしまう。月曜日に担当がちょっと出遅れたクラスはかわいそうに、あまり選択肢がない。

うちのクラスは最近公園に行っていない。うちのクラスの担当の同僚がコロナが始まってから、全く仕事にやる気がなく、自由時間に教室のパソコンでコンピューターゲームを子どもらにやらせて終わるのだ。うちのグループは子どもが少ないから、色々とやりづらいのはわかるけど、本当にそれでいいのか?他に何かもっとできることがあるんじゃないかとここ半年くらいずっと思っていた。こんなでも彼が親御さんからクレームを受けないのは、信頼関係があるからか、それともコロナの状況からか…。

ここ最近、子どもがコンピューターゲームにハマってからは、もう私の出番はほとんどない。他のクラスに行けば、宿題を見たり一緒に遊んだり、やることが山ほどあるのに、うちのクラスにいると死ぬほど暇なのだ。

廊下に出て、通りがかった同僚とちょっとおしゃべりして、教室に戻って周りを何度見まわしてもやることがないので、早く上がらせてもらうことにした。

明日は祝日で休みだ、本当に良かった。

金曜日は別のクラスに割り当てられたらいいな…。

 

 

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