【日記】ドイツ彼実家にて餅スイーツ作りと、友人の赤ちゃんに初対面

今日は餅スイーツ作りに挑戦した。

 

アジアスーパーで買った餅粉に水を入れて、電子レンジでチンしてよくこねる。

生チョコと生クリームとフルーツを凍らせたものを包んで、チョコ餅とフルーツ大福が無事完成した。

中学生の時に、林間学校でスキーをしに福島に行った。その時食べたチョコ餅が、当時の私には衝撃的に美味しくて、たまらなかった記憶がある。それを食べたかったのだ。

 

皆の感想はというと、チョコ餅はチョコが濃すぎて、コーヒーか紅茶のお供にならいいけど、それだけだと濃すぎるという感じ。私は普通に美味しいと思ったのだが、父のヨアヒムは、餅生地がなくなって包めず、隣にそのまま置いてあった中身の生チョコだけを食べて「これが一番だ」と言っていた。爆笑

フルーツ大福の方は、形が崩れて食べにくかったものの、味はかなり好評だった。

中身は生クリーム・いちご・バナナ・手作りの白あん。改善点は多々あったものの、初めてにしては上出来だった。

ムティが白あんを食べた感想「美味しい。マジパンみたい」

 

その時ムティの隣人、エファが訪ねてきた。これから出かけるので、荷物が届いたら受け取ってくれないかということだった。

エファは大の餅好きで、今回私が餅スイーツを作ることをムティから聞いていて、とても楽しみにしていた。

「そういえば、REWEで餅アイスっていうのがあるの知ってる?あれ、美味しいのよ~。うちの子どもたちも大好きなの。」

お昼ごはんはチキンのパプリカ焼き。食べ終わって一休みして、彼の友人夫妻に新しく生まれた赤ちゃんを見に行った。

 

赤ちゃんは生後3か月とは思えないほど大きく成長していて、とっても静かだった。

誕生の時に私たちが贈った、シュタイフのマンモスもその辺に転がっていた。

目の色が深い青で、トパーズというのだろうか。とてもきれいな色だ。友人夫妻はどちらとも茶色の瞳だから、あれ?と思った。けど、こっちの赤ちゃんは生まれた時は青い瞳・ブロンドの髪の毛で、2~4歳くらいで変わるのだ。

観察しているとすでに興味や自我、気持ちがあることがわかった。

 

母であるイリーナが、赤ちゃんになにやらお茶を作っている。

なんとそれは、フェンセル・八角・キャラウェイという独特な匂いの三大ハーブがミックスされたハーブティーだった。

私と彼はそれが大っ嫌いなので、「えーーー!!それ飲ませるの?!」と聞くとイリーナは、「胃腸にいいから、赤ちゃんには飲ませるの。味も香りよりはマシだよ。」

こちらからのブーイングに反して、赤ちゃんはそのハーブティーをよく飲んだ。

赤ちゃんがちょっと緊張状態でお昼寝ができなかったので、私たちは三時間ほどの滞在で彼らのもとを後にすることにした。

 

その晩ムティに例のハーブティーのことを話すと「あんたも飲んでたじゃない!笑」と彼に言った。彼は全く覚えていないらしく、信じられない~と笑った。

ドイツかヨーロッパか知らないが、こちらでは例のハーブティーやカモミールティーを赤ちゃんに飲ませるらしい。

 

ごはんの後、ムティが待ちきれないように言った。

「食後のデザートは何があるでしょう?当ててごらん!」

答えは、エファが言っていた餅アイスだった。私たちが友人夫妻のもとに滞在している間に、ムティはREWEに行って餅アイスを仕入れてきたらしい。

ココナッツ・カカオ・ピスタチオ味
6個入り
ティースプーンと比べた大きさ。

私はココナッツとピスタチオ味を食べた。一口サイズで食べやすく、丁度いい大きさだ。餅の皮は、あまり伸びのない求肥以下のクオリティ。ココナッツのアイスは、ココナッツオイルの香りがするだけのアイスという感じで、グルメで料理上手のエファが美味しいと言っていた割には、期待外れ感が否めなかった…。

自分で買うことはないだろう。

でも、ムティはこうしていつも私たちを喜ばせようとアンテナを張り巡らせて、色々と良くしてくれる。心があったかくなるのだ。

 

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