ワクチン接種1回目の様子をレポート

日記

今回私が接種する会場は、イベント会場のメッセ。予約の時間15分前に会場に着いてしまった。

入口で予約確認メール&QRコードと身分証明書を提示して建物の中に入る。

会場が大きいので、たくさんの人がいるのだけど、距離は保てるので心配ない。

もう一度、中の受付で先ほどのセットを見せて、さらに進んだところで、検温。

4つの質問が紙に書いてあって、「今までコロナにかかりましたか?熱などの症状はありませんか?」などの問診に対し「いいえ」と検温担当者に伝え、さらに進む。

その先はブースコーナー。案内された番号のブースに行き、窓口の医師と接種前の面談。

先ほどと同じような質問に加えて、アレルギーがあるかとか、妊娠・授乳中かなど、確認された。

Impfpassは持っていますか?と聞かれ、私は持っていないので、「私はまだドイツで予防接種したことがないので、日本で接種したもののドイツ語訳は持ってきてます。あと、ドイツのImpfpassをもらえたら嬉しいのですが‥。」と伝えたが、「それはかかりつけ医でもらってね。」と言われた。

面談が終わり、書類の束をもらう。

 

それを持って奥に進み、いよいよワクチン接種。

小さなテントが15~20個くらいあり、案内されたテントの前で待つ。

中の看護師さんに呼ばれて、テントに入るともう一度、何回目の接種か、症状はないか、妊娠していないか、と同じことを確認される。

その時にもらう紙が大切。それを2回目の時も持参し、接種完了したら、それが自分のワクチン接種証明書となる。看護師さんが「この紙は絶対無くさないように気を付けてね」と念押し気味に言った。

座って、利き腕じゃない方の腕に消毒してもらい、いよいよワクチンが注入された。

看護師さんが「じゃあ、打ちますね。大丈夫…チクっとするけど驚かないで…大丈夫だから…」とすごく慎重にやってくれたのだが、びっくりするほど痛くなかった。

「あれ、全然痛くなかった。」と思わず言うと、看護師さんは「そうじゃなきゃね!」と笑顔で言った。

お礼を言いテントを出て更に進み、最後の受付で書類を一通りチェックされ、「15分間そこで経過観察、過ぎたら勝手に行って大丈夫です~」と外に流れ出た。

巨大な空間に、椅子が1.5m間隔で置いてあり、そこで休憩。

心なしかみんな、穏やかな表情をしていたように思う。

私自身は特に変わりなく、時間が来たので出口へ向かった。

最後の最後に受付があり、そこで書類を渡し、次回の予約をしているか確認され、証明書になる大事な紙と、一回目の接種証明書A41枚だけ返された。

一連の流れは本当に早く、あっという間に終わった。

メッセに到着して、終わって建物を出るまで30分かかっていない。

これを書いている今、接種して2時間ほど経っているが、まだ特記するようなことはない。

腕を回すと、打ったところの辺りがちょっと筋肉痛のような感じがするが、想像の範囲内だ。聞くところによると、明日の方が痛むとか。

このまま何事もなく、私の体といい具合に適応してくれたら嬉しいな。

今日はゆっくりと過ごすことにする。

 

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