鬼滅の刃無限列車編をドイツの映画館で観てきたぞ~!omuの意味に注意

日記

7月1日から、フライブルクで映画館が再開された。感染者数も少ないところでとどまっているので、Schnelltestの陰性証明書などの面倒なしで映画館に入れることはとても嬉しい。

私は彼に、映画館行くのコロナ的に不安?と聞いてみると、「え?全然。観に行こう!」とのことだったので、さっそくチケットの予約をしようと映画館のHPから鬼滅の刃を探した。一日に一回上映らしい。ところがよく読んでも、日本語+ドイツ語字幕とドイツ語吹替の2種類があるはずなのに、それについて書かれていない。

私たちは是が非でも日本語バージョンを観たいのだ。間違いは許されない。

仕事の後、映画館に赴き受付で聞いて来ようと思っていたその日、私は仕事中にとある日本ファンの男の子と知り合う。彼のことは後程別の日記で詳しく書くが、彼がまた熱心なアニメファンで、聞くところによると彼も土曜日に鬼滅の刃を映画館に観に行くとのこと。

私が日本語バージョンを見たいのだけど‥という話をするとHPのところから「ほら、上映時間の下に”omu”と書いてあるのがドイツ語だよ。」と教えてくれたではないか。

omuの意味を考えず、あ~そうなんだ!よかった、この後映画館に聞きに行く手間が省けたラッキー♪と、私はその”omu”じゃない回のチケットを予約した。

ところがなんと、omuはOriginal mit Untertitel(オリジナル言語と字幕)つまり日本語バージョンだったことに後から気づいた。ぬあにーーーーーー!!!!

オンラインで予約した映画のチケットは基本キャンセルなど不可能なので、私たちはかなり落胆した。。。簡単に人を信じるのではなく、何事も自分で確かめることが大切だね。。でもチケット取ってしまったのだから仕方ない。とりあえず観に行くことにした。

飲み物は食べ物の売り場でカップを買って、この機械からセルフで入れる。

私たちはこの期に及んで5%くらいもしかしたらの日本語バージョンを期待していたが、冒頭にお館様が死んだ隊士の名前をつぶやきながら歩いているシーンで、名前がめちゃくちゃカタコトなのを聞いて「これはやっぱりドイツ語吹替だ」という事実をようやく受け入れた。

ドイツ語版の感想はというと、ドイツ人には登場人物の名前の発音が相当難しいらしい。特に善逸は「ぜにつ」(笑)唯一、伊之助の声は結構合っていて良かったと思う。でもなぜか世界に入り込めなかったのは、ドイツ語吹替がしっくりこなかったからだ。

客入りはと言うと、まあまあ。フライブルクで映画館が一年ぶりに再開した初日だということを考慮すると、このくらいだろう。私以外は全員こっちの人達だった。映画の年齢制限が16歳なのもあって、客層は19~40歳くらい。若い人が多かった。

エンドロールが終わるまで、多くの観客が席について観ていたのはちょっと驚きだった。

そして翌日、さっそく例のタリアにて零巻を迎えに行ってきたぞ。多分私が一番乗りだった。よっしゃ~!!

 

そして今日、日本語バージョンリベンジのため、今週の上映予定をチェックしたところ…鬼滅の刃無限列車編、どこにも見当たらず。まさかの一週間だけの上映??

上映予定がまだあることを祈る…。

 

#鬼滅の刃 #無限列車編 #ドイツ #ドイツ語吹替 #映画

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