昨日、最後の提出物を出して、今期分のテスト・提出物は全部出した。
ついこないだまでは弱音を吐いていた私だが、喉元過ぎれば熱さを忘れるというのは本当だと実感している。というのも、次々と筆記試験の結果が返ってきているのだが、成績は全然普通に良かった。あんなにストレスかけなくても、全然できてるじゃん!
最近思うのだけど、日本人の常識って、世界的に見てもトップレベルだと思う。
ルールや期限を守る、人の話を聞く、提出物を出す、成果のレベル‥すべてにおいて、私たちの常識は、世界的水準より秀でていると思う。それは、子どもの頃から義務教育・日々の生活・社会人生活などで培われてきたもので、身に付いた今ではごく当たり前のこと。その自分たちの常識が実はすごくレベルの高いものだとは気づかないだろう、特に日本に住んでいる場合は。
この常識を持って、さらにやる気があれば、世界中どこだって活躍できると思うのだ。
私が何を言いたいのかというと‥
普通のごく一般の常識を持つ日本人だったら、このAusbildungは、頑張りすぎなくてもそこそこ良い成績を取れると思う、ということ。
例えば、冒頭で出てきた提出物。
クラス28人中、何人が期日に提出したでしょう?→12人
その12人中、何人がちゃんとした内容で出したでしょう?→8人
提出しなかった残りの16人の言い訳はというと‥
- 期日を知らなかった
- そもそも提出する気がない
- そもそも提出できるものがない
こんな感じだ。まあ、気持ちはわからなくはない。私たちが学校側から求められているものは確かに多すぎる。だから遊びたいお年頃のクラスメイトたちにはキツイだろう。
ただ私的には「期日を知らなかった」という言い訳に対しては「去年もこの時期に提出したじゃん!」としか思えないし、「提出する気がない」に対しては「その考えはなかった」としか言えない。
「そもそも提出できるものがない」に対しては「今やっていることはすべて自分のため。」まあこの点に関しては、ある程度大人になった今だから言えることなのかもしれないけど‥。
もうひとつ、私がこれからPIA-Ausbildungをする人達に伝えたかったこと。それは、「無理しなくても大丈夫だから、ある程度力を抜いて、自分にストレスをかけないようにすること。日々の授業や仕事で疲れている自分を労わること。Ausbildungを優先して自分のプライベートを犠牲には絶対しないこと!」
私のブログを読んでくださっている方の中には、今年の9月からPIAを始めるという方もいるかもしれないので、これからAusbildungについてたくさん記事を書いていきたいと思う!
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