【METオペラ】ドイツの映画館でメトロポリタン歌劇場のプッチーニ、ラ・ロンディネ(つばめ)のライブビューイングを観てきた

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先日、友人に突然誘われて何が何だかわからぬまま行ってきたMETオペラ。

とても新鮮で面白い体験だったので、ここに共有したいと思う。

調べてみると日本でもMETライブビューイングという形で、松竹がやっているみたいだ。

場所

映画館は、フライブルクの個人営業映画館である、ハーモニーシアター。

チケットは34ユーロ。友人が贈り物としていただいたそう。

館内に入ると、チケットコントロールがあり、それを通り抜けて上映シアターに向かう途中にウェルカムドリンクがある。シャンパンとオレンジジュース、両方をミックスしたものだった。

上映時間まで、シアターの外でドリンク片手におしゃべりをし、トイレを済ませて中へ。

長方形サイズのシアターで、スクリーンの大きさはいわば中型だった。

オペラの上映

METオペラ 2023-2024 合計9演目のうち、ラ・ロンディネ(つばめ)

司会者ー英語

上映ーイタリア語(ドイツ語字幕付き)

3部構成―1と2部の間は10分間休憩、外に出る人少ない、2ー3の間も10分間休憩、外に出る人多かった

休憩の間に中継で、舞台裏のセットが組み替えられる様子と、出演者のインタビュー、他の演目のコマーシャルが映る。個人的にはセットの組み換えの様子、キャストが準備している様子を垣間見れるのが新鮮だった。

ちょうど他の演目のコマーシャルが蝶々夫人(舞台は日本)で、主演女優さんの練習風景や日本を舞台にしたとみられるセットや衣装なども垣間見れた。

つばめの方は、主演の方が黒人なのもとても新鮮だったし、個人的に気に入った。(女優さんの名前がまさかのエンジェルブルーさん!)詩人役の男性は確かウズベキスタン人だったと思う。そういった国際色豊かな配役が素敵だと感じた。

感想

一緒に観に行ったオペラファンの友人によると、彼女はやっぱり本物の方がいいと言っていた。

シアターのゴージャスな雰囲気に着飾った観客たち、出演者の熱量を感じる会場の雰囲気などが、やはりオペラを観に行く醍醐味であると。

実際映画館に来ていた人たち(私たち以外はほぼ全員高齢者だった)は、大半が普段着より少しキレイくらいかな~という程度におしゃれをしていて、たまにすごくおしゃれをしている人もいれば、普通のジーパンとダウンとかで来ている人もちらっと見かけた。

特にオペラファンでもない私個人の感想は、『悪くない』と思った。ニューヨークなんて簡単には行けない所で上映されているものをライブで観れるのは、ワクワクした。

それに、字幕が付いているから意味がわかる。先日バルセロナのカタルーニャ音楽堂でスペイン語のカルメンを観たのだが、何を言っているのかさっぱりわからなかった。

休憩中の舞台裏中継もとても気に入った。一つの舞台を入れ替えるのに、100人くらいの人々がせっせと動いている。

コンサートの生中継もある

オペラの生中継の他にも、フィルハーモニー管弦楽団のコンサートの生中継もある。

 

こんな人にオススメ

  • オペラ会場に観に行くのが難しい人
  • 手軽にオペラを鑑賞したい人

 

▼蝶々夫人の主役女優の方インタビュー

Metropolitan Opera: https://www.metopera.org/

 

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