【BFD/No.11】経験者の私が半主力教諭視点で思う《こんなBFDはありがたい》

Bundesfreiwilligendienst(BFD)

BFDを1年半経験し、Azubiを経験し、もうすぐFachkraftとなる私。

教育現場は常に慢性的な人員不足なので、いてくれるだけで少し安心するというか、心強いのがBFDをはじめとする実習生やバイトの人たちだ。

日々彼らと関わり合いがあるが、その中で特にこの子はとても仕事がしやすいなとか、ありがたいなと思った子たちの特徴を挙げていきたいと思う。

毎日、長期でいるというメリットを生かした働き方をしてくれる

教育現場で働く中で、毎日いる、いつもいる大人というのは子どもたちにとって、信頼関係を築くという上でとても大きなポイントである。

子どもたちと信頼関係を築くのにはより多くの時間を一緒に過ごすことが一番重要で、多くの時間を共に過ごした子たちからはBezugsperson(とても関係性が深い、信頼関係のある大人)のように慕われることもある。もちろん休みがちな人より、ちゃんと毎日いてくれる大人がベストだ。

だからこの時間を使って子どもたちと関係を築いてほしいし、欲を言えばより多くの子どもとまんべんなく接してほしい。

自分で仕事を探せる、仕事をきちんとやる

どこに自分のできそうな仕事があるか、周りを見て自分で考えて行ける子はとても有難い。

例えば、一人で遊んでいる子どもの所に行ってくれたり、特に手がかかる子どもの傍にいてくれたり、そんな痒い所に手が届く人だとなおさらありがたい。

あと、もし任された仕事があるなら、それを最後までやってくれると、私たちの負担が少しでも減るのでありがたい。それは《あなたならできる》と任された仕事だから…。

質問内容や質問するタイミングを見計らえる

常に何かに追われている私たちは、本当に時間が少ない。

子どもに聞かれたことをオウム返しのように私たちに質問するのではなく、それをこちらまで通すべき質問か一度考え、判断してくれる子はありがたい。あと、聞きたいことがあれば質問してくれるのは全然かまわないのだが、出来れば一瞬手が空いているときとかにしてくれると嬉しい。

まとめ:自分で考えることができる子

今回記事にして改めて感じたのはやはり、自分の仕事や立ち位置を理解し、自分なりに考えて行動できるかどうかがポイントということ。

主力教諭から『君はとても大きな私たちのサポート役だよ。』と言われた時は、自分がしていることが正しいと思っていいと思う。

 

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