もし、あの時BFDを始めてなかったら

日記

 

今週は学校は休校で、Notbetreuung(緊急学童)だけ行われます。

シフト表が届きましたが、私は金曜日だけ出勤になっていました。

続いた休校のせいで正規雇用の同僚はマイナス時間がたまっているので、その消化のために、まず正規雇用の同僚たちが多めにシフトに組まれ、人数調整でBFD(Bundesfreiwilligendienst)やミニジョブの人たちが間にちょこっとシフトに組まれている感じでした。

 

 

ドイツでは多くがフレックス制です。

スタート時はマイナスで、働いて最後0までもっていきます。

残業などで+になった分は残業代としてもらったり、翌週に繰り越して金曜日午前中だけで終わりにする、といった感じに調整します。

 

しかしそれでも、同僚たちの積もったマイナス時間は消化しきれないどころか、学校が閉鎖になればなるだけ増えていきます。

そのせいか、学校は新しくKooperations Stunden(協力授業)を設けました。

クラスの担任の先生とクラスの学童の先生が一緒に授業をする時間で、一日の一番最後の授業にあたります。

担任の先生は、もう一人助っ人が来ることで余裕ができ、学童の先生はマイナス時間を消化する機会になる、子どもたちは授業の時間に学童の先生がくることを喜びます。

まさにwin-winの、とてもいい制度だと思います。

去年のクリスマス前は週に一度だったのが、今年は週に五日、毎日行っています。

 

学校閉鎖により、私たちBFDは仕事は減っているものの、契約を切られたり給料を減らされることはありません。雇用形態もフレックス制ではないので、今は本当にただ仕事時間が短くなっているという感じ。後から取り戻す必要もないようです。

もし自分が飲食店でミニジョブなんかをしていたら、コロナが始まってすぐクビになっていたでしょう。

 

BFDをあのタイミングで始めていなかったら、就活やビザなどの問題でコロナに振り回されていたかも…と思うと怖い気持ちになります。同時に、やっぱりいろんな意味でBFD始めてよかった、と心から思います。

 

去年彼の母の誕生日に贈ったLA BELLEFEEのキャンドル 、とってもいい香りで日本のアマゾンでも買えるみたいなので、おススメです。

 

 

彼の母が来週誕生日なので、どうするのか連絡してみたところ

彼女の住む辺りが感染者が多く、この状態があと数日続いたら、たぶんお祝いできないかも、とのことでした。

 

お母さんには、私の誕生日にわざわざうちまでお祝いに来てくれていたりしたので、

私と彼もぜひ会いに行きたいところだったのですが…。

 

もう少し様子見です。

 

 

いただいたシュパーゲル。春の訪れを感じました♪

 

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