楽天モバイルのUN-LIMIT VIの契約できなかったので、あきらめて日本の携帯電話番号を解約した話。

日記

海外に住んでいる人たちは、どのタイミングで日本の携帯電話を解約するのだろう。

何年も人生を共にしてきた携帯電話番号には愛着があり、自分の一部のような存在に思えてしまうのは、きっと私だけではないはず。今は携帯電話番号なんてそれほど必要でもないのにだ。

ドイツに来てから3年間、なかなか手放す決心ができず、一番安いプランに設定し月額料金を払い続けてきたが、前回の一時帰国の際にきっぱりとお別れしてきた。

日本にいた時は、mineoを使っていた。コスパもシステムも素晴らしく、大満足だった…のだが、海外移住となると、大手3社が持っているような電話番号保管サービスがないので、一番安いプランに設定し毎月払い続けてきた。今まで払った金額はざっと5万円ほど。いつか日本に本帰国するかもしれない、一時帰国する時に必要かもしれないと、温存してきた電話番号は、今回の一時帰国でほとんど必要なかった。本帰国する予定も今の所ない。

楽天モバイルのUN-LIMIT VIプランはというと、使わなかった月は料金が発生しない、使った月だけ料金が発生し、使用量1GBまでは0円、3GBまでなら980円、20GBまでなら1980円…と使用量に応じた定額料が設定されている。海外在住日本人でたまに帰国する際に使いたい、というニーズにはもってこいのプランなのだが…

残念ながら本人確認書類がそろわず、 楽天モバイルのUN-LIMITⅥプランは契約できなかった。個人的に運転免許証を持っていない、日本で海外転出届けを出しているためマイナンバーカードもない。パスポートを出す際は追加書類として住民票や公共料金の領収書なども提出する必要があるのだが、日本に住んでいないのでこれも出せない。

わざわざ店舗に赴き店員さんに聞いてこの結果だったので、まあこれも運命と受け入れることにした。

3年間で5万円は、べらぼうに高いというわけでもないが、結局無駄になってしまったお金ということに間違いない。投資に使ったとかなら納得できるが、どぶに捨てたお金。もしあなたも迷っているなら、判断はお早めに。

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