【検証】ドイツの小学生がよくキオスクで買うおやつ《 Süße Tüte》の中身は?

子どもと一緒に

私の職場の小学校に通う子どもたちは、学校帰りなんかに近所のキオスクで何やら白い紙袋に入ったお菓子を買っている。

受け取って、嬉しそうに中に何が入っているか覗き込み、友達と分け合ったりしながら食べている。

 

ある日どんな中身なのか気になった私は、キオスクに向かった。

店員さんに『Süße Tüteを1つください。』と言うと、『普通の?それともべジ?1€?2€?』と聞き返された。なるほど、普通のゼラチンを使ったグミと、ベジタリアン用のゼラチンを使わないグミと選べて、1€と2€で内容量も違うのだ。

べジという選択肢は、子どもたちにはイスラムで豚を食べない子もたくさんいるから、至極当然。

私は普通とべジを両方買ってみた。(1€か2€、どっちを買ったかは忘れちゃった‥。)

 

・普通バージョン

じゃん!袋は結構ずっしりと重かった。色々と入ってるじゃん~。

これだけ入ってたら2€の方だろうか。

右のいちごのグミは知っている。歯にめちゃくっつくからべジグミだと思っていたけど、普通の方に入っていた。多分べジでもイチゴ味は子どもにはテッパンなのだろう。

ハリボのコーラ、マシュマロ系もいくつか入っている。

この袋に入っているセンターショックは、典型的なキオスクお菓子。確か中に酸っぱいソースが入ったガムだった気がする‥。チェリー味だった。

上の黄色いマシュマロはバナナ味、下の緑色のリングは青リンゴ味のグミ。あとスイカのグミも入っていた。

この長いグミの中にはシャリシャリしたやつが入っている。

 

・べジバージョン

両方とも同じ値段のを買ったはずなのに、普通より量が少なめな気が‥。

キオスクのおじさん、結構適当なんだなあ。

この青くてでかいグミはスマーフ。何味なのかさっぱりわからなくて、これ1つ食べただけで腹が膨れる。歯にめちゃくっつく。

上の似たような2つは、多分ドラキュラの歯。こういうの遊び心があって楽しいよな~。

これで子どもたちは前歯に付けてドラキュラ!って遊ぶんだろうな。

先ほどと同じセンターショックに、上はレインボーの板状のグミ。色が全部違う味で、酸っぱいパウダーがかかってて結構うまい。下はスイカグミ。

多分その時のキオスクの在庫によって内容は毎回違うのだろう。

 

以前、実習先試験の時に協力してくれた子どもたちに、ありがとうの気持ちを込めてSüße Tüteを一人一袋ずつプレゼントしたら、子どもたちは案の定大喜びだった。

ドイツでもし小学生を喜ばせたかったら、キオスクのSüße Tüte!

 

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