【ドイツで美容室】美容室難民の解決策は、通って慣れてもらう先にある?!

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過去3回くらいお世話になっている、近所の美容室でまた髪を切った。

すごく丁寧に切ってくれて、仕上がりに満足している。そして気が付いたのだけど、その美容師さん、確実に前回より腕が上がっている。もう、安心して通える美容室になった。

思い返せば、毎回少しずつ良くなっていった。だから通い続けたのだと思う。

それでふと思った。ドイツでいい美容室を見つけるのは簡単じゃない。けど、自分で髪を切るのも簡単じゃない。だから、ポテンシャルのある美容師さんを見つけて、私たちアジア人の髪を知ってもらい、慣れてもらい、上手くなってもらうのが解決策じゃないかな‥と。

ちなみに私の通っているお店の美容師さんたちは、ドイツ人ではない。見た感じ、中東系だ。

 

 

その美容師さんは、お店で一番偉い人。「シェフィン(ドイツ語で女性の上司)」と呼ばれている。彼女は私の髪を切りながら「本当に良い髪。太くて真っすぐで、しっかりしてて、健康な髪。私もこんな髪を持って生まれたかったわよ。」とよく言う。

すごく楽しそうに私の髪を切っていたのも印象的だった。アシスタントたちが自然と集まり、後ろから彼女のはさみ遣いを真剣に見ていた。ショートカットの状態からボブにしただけなのに、たくさんのテクニックを駆使して1時間くらいかけて切ってくれた。

どんどんお客さん来てたまってきてるけど大丈夫?と逆にこちらが心配になるほど、私に時間を割いてくれた。

以前、私が彼女に「私髪の量が多くて切るの大変でしょう、ごめんね。」と言うと、彼女は言った。「あなたの髪を切るの、とても楽しいの。違う髪質、違うスタイル。すごく勉強になるのよ。」

そういう風に捉えてくれる美容師さんが、ポテンシャルのある人。

そういう人に出会ったら、通って慣れてもらう。少し先を見据えて、一年後くらいにはお互いが満足できるような状態になっていればいいな、くらいの気持ちで。

私たちは好みのスタイルに切ってもらえて、美容師さんたちは視野が広がって、技術が向上する。そしたらお客さんも増えるかも。これぞまさに、win-win!

という私の持論ですが、いかがでしょうか?

 

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