友人の誕生日会で、ブルガリア料理に舌鼓

日記

友人カタリーナが誕生日を迎えて、私たちは夕方彼女の家に招待された。

私たちはちょうど2年前の今日、彼女の誕生日会で初めて知り合い、意気投合したのだ。

彼女はとても料理が上手で、私たちはいつも美味しい物の話をする。2年ぶりの彼女のブルガリア料理がとても楽しみだった。

到着すると、テーブルいっぱいに料理が並んでいる。

ブルガリアヨーグルトを使ったトマトときゅうりのサラダのショプスカ、オリーブの実を使ったショートパスタ、パイ生地と卵でできたサクサクしたバニツァ。

カタリーナはトマト・オリーブ・ヨーグルトが大好きで、彼女はその食材でできていると言っても過言ではない。(今気づいたがそれはブルガリアの国旗の色だ!)

写真のサラダの上に載ってるヨーグルトで少し雰囲気が伝わるか、本場ブルガリアのヨーグルトは水分が少なく、硬く、かなり酸味があって、スプーンを刺したら立つらしい。

ブルガリア産の食材店はここフライブルクにはないので、たまにスーパーで見つけたら買ったりするが、大体は帰省した時に持って帰ってくるもののみだと聞いて驚いた。

日本よりもっと近くにあるのに、食材店がないなんて…。

まぁヨーグルトは特別だが、他の食材はヨーロッパで一般的なトマトとかオリーブとかだから、そこまで困らないのかもしれない。

見た目通り、彼女のブルガリア料理はどれも絶品だった。

私はオリーブの実はあまり自ら好んで食べないが、こうして料理に入っていると調味料とかのバランスで美味しくいただけた。トルコやギリシャに影響されているブルガリア料理は、日本人の味覚にあうと思う。

ブドウの葉の詰め物、サルミ

美味しい食卓を囲んで、楽しい夜となった。

ちなみにカタリーナと恋人のトーマスは、食戟のソーマが大好きで、そこから日本のアニメにハマりつつある。

 

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