【日記】近況アップデート:実習先で働く日々。もうAusbildungやる気0%

Ausbildung

あまりにも久しぶりすぎて、どこから始めていいのかわからない。

この期間にあった色々については、追々記事にしていきたいと思う。

 

ただ一つ確かなのは、EBGの筆記試験が終わった時、自分の中のモチベーションの糸みたいなものがぷっつりと切れてしまったようだ。

 

学校に授業に行かなくなり、実習先で働くようになってもうすぐ1ヵ月が経つ。

まだ試験が残っているので、たまに学校に行かなければいけないが、それでも私は強く感じる。学校がなくなって、自分のストレスが大幅に減った。自分にとって、学校と実習の両立がどれだけ負担だったのかわかった。

 

ただ、今は私たちPIA-Azubiにとって辛抱強くいないといけない時間でもある。というのも、私たちは基本的に40時間/週の契約をしているので、実習先で働くのがメインな今、40時間を満たさないといけない。

けど小さな子どもと一日8時間、毎日働くなんてとてもじゃないけどやってられない。同じようにフルタイムで働くFachkraftですら、毎日8時間子どもとは働かない。子ども以外の事務仕事に数時間割り当てられているのだ。

このようにクラスメイトは実習先で’奴隷のように’働かされ、現在かなり疲弊している。

7月11日の卒業まであと1ヵ月…みんな頑張れ…!

 

 

私はというと、かなり楽をさせてもらっている。というのも、学童保育は休暇があり、5月のフィングステン休暇は1週間学童が休みだったので私も休暇をもらった。KITAやKrippeで働いている他のクラスメイトにはないので、彼らはその間もぶっ続けで働いていた。

しかも通常の日も、かなり短い労働時間にしてもらっている。私の実習先がAzubiの労働時間に厳しくないのと、学童保育で仕事時間が限られるという理由からだ。毎日仕事が始まる時間は違うのだけど、2日ほど午前中からスタートで3日は11:30以降から。午前中に時間に余裕があるのはとても嬉しい。

 

最近、学校型の保育士Ausbildungをやっている子とよく話す機会があるのだが、彼の話を聞いているとそっちの方が仕組み的にもちゃんとしていると感じる。

PIAは即戦力育成のために学校型の形を変えたもので、新しく、まだまだ改善の余地があるものとはわかっていた。けど一通りを終えた今、思う。PIAは人間の所業じゃない。鬼が考えたプログラムだ。

来週の月曜日、久しぶりに学校に行く。EBG筆記の成績をもらうのと、口頭試験の科目が言い渡される。これが最終局面だ、とっくにやる気はないけど、どうにか振り絞って向かっていかなきゃなとは思っている。

 

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