【ドイツで保育士】Ausbildung3年目が始まった!新しい時間割・クラスメイト・卒論に国家試験へ

Ausbildung

今週から、いよいよ私のAusbildung最終年が始まった。

もう3年目か~、色々大変だったけどあっという間な気もするな。

ここまで頑張ってきたのだから、最後まで突っ走るしかないという気持ちと、

ここまでやってこれたんだから、残りもいけるっしょ!という気持ちが入り混じる。

 

私たちクラスは無事、30人誰一人欠けることなく、全員が3年目に残ることが出来た。

それはかなりめずらしいことらしく、とある教科で新しく担当になった先生がびっくりしていた。『PIA3年目なのに、こんなに残ってるの?!』

※PIA-Ausbildungというものはハードなので、一年上がるごとに5,6人ずつくらい減っていき、3年目は1クラスに15人くらいしか残らないのが普通らしい。

それにしても先生、思ったことそのまま言ってるな~。笑

私たちのクラスは、担任の先生が鼻を高々とさせずにはいられないほど、学校の中でもトップを争う雰囲気の良いクラスらしい。その雰囲気が全員を3年目まで押し上げたのだと思う。

 

 

そしてうちのクラスに2人、新しいクラスメイトが来た。

その2人は本当であれば去年3年生だったのだが、事情で3年生を留年することになってしまい、今年から私たちのクラスに来たそうだ。そして、そのうち一人は40歳の女性だった。

自分より年上が増えるの、嬉しい~♪(年上の方が話しやすいから)

 

ただ一瞬、おそらくクラスの全員が心の中で思ったと思うのだが‥なぜもうひとつのクラスの方は私たちより人数が少ないのに、人数が多いうちのクラスに来たのだろう?

 

その新しい40歳のクラスメイトさんに、前のクラスはどんな感じだったのか聞いてみると『前のクラスは15人くらいしかいなくて、みんなが個人でやっている感じで、休み時間も話すとかなかったし、グループワークも好んでやらなかった』と言っていた。まじか‥そんなクラス絶対嫌なんだけど!

 

PIA3年目は、月火金が学校で勉強、水木が実習先で実習というスケジュールになる。

オリエンテーションは、新しい時間割・一年のスケジュールやタスクなどの説明が主だった。

今年は今までの通常運転に加えて、色々なタスクが増える。

まず1月末にFacharbeit(卒論のようなもの)を提出し、5月には一つの専門科目での国家試験(筆記試験)、6月には残りの科目での国家試験を控えている。

細かい内容は私もまだ全部は把握できていないのだけど、これからすべて明らかになっていくだろう。

 

ラッキーなことに初日は午前中に授業が終わった。天気は快晴で、とても気持ちがいい。

そのまま家に直帰するのはなんだねと、仲の良いクラスメイト数人と一緒にビアガーデンに向い、ポテトフライとヴーストザラート(ハムのサラダみたいなドイツ料理)をつまみながら3杯ほど飲みながらおしゃべりした。

 

 

最後に、今年はこうしてたくさん飲みに行って息抜きしようね、と言って家路についた。

本当に、自分の心身の健康を第一に無理せずそこそこ頑張ろう、と思う。

 

 

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