ドイツの住居・玄関事情。家によって、靴を脱いで入ったり、靴のまま入ったりする。
あと玄関の境界線(段差)がないので、外から入ってくる埃もすごい。毎日掃除機をかけないと、足の裏にゴミが付きまくり…。それに夏でも裸足だと足元が冷えたりする。
ドイツ定番の室内用靴は、靴底が硬すぎて、家の中なのに外を歩いているみたいな気がして落ち着かないのは私だけだろうか?↓こうゆうやつ
床がタイル張りとかならこういう靴でいいのだろうけど、普通の床張りのアパートメントとかだと個人的には『家で寛いでいる感』がない。
畳が恋しい→イ草スリッパでメリットしかない!
家では裸足で寛ぎたい私。(典型的日本人?)
日本の和室、特に畳が恋しくなり、ドイツで手に入れることが出来るのか調べたけど、冗談みたいな値段ですぐに諦めた。それに手入れも大変だって聞くしなぁ。
そこでふと、『畳スリッパとかあるのかな?』→探してみたら、あったあった!ありましたよ。無印良品に!しかもドイツの店舗でも手に入る!!(無印ヨーロッパで販売しているので、ドイツ以外でも購入可能!)
しかもお値段一足10€以下。これなら掃除するにも、歯ブラシや柔らかい布でシャシャっとすれば、掃除する面積も狭いので時間がかからない!もしくたくたになったら新しいのに変えればよいじゃない!
サイズ展開はSからXLまで
サイズ展開(EUサイズ)
- S 35 – 37
- M 37 – 39
- L 39 – 41
- XL 41 – 43
私は足が大きく、かつ幅広の40なので、Lを購入してピッタリだった。うちの彼は足のサイズが45と、ドイツ人の中でも割と大きい方。とりあえずXLを買ったけどやっぱり少しきつかったみたい。でもイ草ソールの履き心地はとっても気に入っていた。XXLがあったらいいのになぁ。
模様は2パターン(マライ草・イ草)
V字状に編まれている方がマライ草、お馴染みの畳のように編まれている方がイ草だ。
私はなんとなくマライ草を、彼はイ草の方を購入した。
感想(感触?)
- マライ草の方は履き心地がソフト・エアリー
- イ草の方は足に触れた感じが硬くサラッとして、より畳に近い履き心地
どっちも快適だから、好みによるかなぁ。ただ、手入れをする場合はイ草の方が編み目の関係で掃除しやすいかも。
冬でもいけた
あまりの履き心地の良さに、このイ草スリッパが手放せなくなってしまった私。
冬だからと言って他の室内履きに浮気することもなく、厚手の靴下+イ草スリッパで過ごした。
もこもこの分厚い靴下の上から履いてもそれほどきつくなく、快適だった。靴下の上からでも、畳ソールの通気性を感じた。
一年履き倒してわかった、ハイクオリティさ
一年間履き倒した結果…(履きたおしたスリッパの写真は恥ずかしいので載せないけど、マライ草の色がなじんで茶色になり、足の裏の形に若干フィットした感じになってる位であとは本当にそのまま。)
- イ草が飛び出たり、ほつれることは全然ない。(造りが丈夫!)
- 足裏のソールもほどよい硬さのスポンジで、フローリングの床で足元が滑ることは一度もなかった。
- ソールの厚さが丁度良い。
- 私は足の裏にすごく汗をかくタイプなのだけど、イ草が湿気を吸ってくれるのでそれほど蒸れない。→でもこのような汗かきさんは、たまにスリッパもお休み(湿気払い)させた方がいい。
まとめ
- 家では裸足で寛ぎたい人に
- 畳が恋しい人に
- サイズ展開は35~43まで
- ヨーロッパの無印で購入可能
- マライ草→柔らかくエアリー、イ草→より畳に近い感じ
- 造りがとても丈夫
私の方のスリッパが、湿気の関係でクタクタになってしまった。(休ませる間もなく毎日履いていたから…)なので新調!ということで、6月下旬にオンラインで購入したら、セールでもっと安くなってた…!まさかの6.95€。
こんなにいい品なのに、安すぎてなんかごめんなさいって気がしてくる‥(汗)
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