【ドイツの学童保育】秋休みの学童2023年をハイライト。ハロウィン、体育館とおりがみだった‥あと個人的な雑感。

ドイツの学童保育

今週一週間、水曜日の祝日を除いた4日間行われた休暇学童。

休暇学童の担当ではない同僚たちはこの期間普通に休暇なので、ギリシャとかロンドンとか、思い思いの場所に休暇をしている。いいなぁ~。。。私はAusbildungが終わったら、学校休暇は働かない契約にしてもらうと心に決めている。

 

秋休みの休暇学童は、ハロウィンがあるのでプログラムを立てやすかった。

30日はハロウィンの工作

31日は体育館でハロウィンパーティー!

2日は普通のスポーツや工作

3日は遠足に行き、帰ってきてからおりがみをした。

 

30日の工作で、私はかぼちゃランタンを彫るプログラムに同行した。

小学生低学年の子に、硬いカボチャと彫刻刀を与えるって、めちゃ勇気いるよな‥。

(私自身でさえ家でかぼちゃを切る時はうちの彼に切ってもらう。硬くて怖いから。。)

と、私は日本人的感覚で見ていたのだけど、子どもたちは平気な顔して楽しそうにやっていた。

(これはこの日で一番人気のプログラムだった)

これは一人の子が頑張って彫った作品‥。ごめんなんだけど、顔がちょっと面白かったので写真撮らせてもらった(笑)

 

31日は、子どもたちは仮装して学童に来てOKだったので、女の子はほぼ全員が、男の子は半数位が思い思いの仮装をしてきていた。女の子はやっぱり定番の魔女、男の子はミイラとか‥。

私ともう一人の同僚はKinderschminkeという仮装用の化粧を子どもにしてあげた。もちろん子どもたちは大喜び!

午後は体育館でハロウィンパーティー!

マットでランウェイを作って、コスチュームのファッションショーなんかもやっていて面白かった。

 

31日の夜、うちのインターホンが鳴った。彼が出ると、それは近所に住む小学校の子どもたちだった!インターホン越しに、隣の部屋にいる私にも子どもたちの声が聞こえてくる。彼は『しまった!出ちゃった!忘れてた‥!』と、そっとインターホンを切った。(笑)私たちはかれこれ4年ほど、毎年このハロウィン夜の子どもたちの訪問を忘れて、お菓子のストックが家にないので無視している。(笑)

夜に知り合いの家を渡り歩いてお菓子をもらう‥こういうアメリカっぽいイベントって、こっちではやらないのかと思いきや、家庭によっては全然やるのだ。

そしてこれをかれこれ4年ほど、毎年忘れる私たちもちょっとやばいと改めて思った。。

 

祝日を挟んで木曜日、この日は私は子どもたちと体育館で子どもたちにゲームをさせ、午後はひたすらおりがみをした。3年生の子たちだったので、結構複雑な組み合わせおりがみを、色んな種類作っていた。

最終日である昨日は、ケーゲルというボーリングに似たスポーツ施設があり、そこへみんなで行って遊んだ。

ほぼボーリングと一緒なのだけど、ピンの並び方が若干違う。でも感覚的にはボーリング。(笑)

子どもたちは大はしゃぎで、2時間たっぷり遊んでいた。

 

今回は一週間を通してあまり天気が良くなかったので、校庭で遊べなかった分体育館や屋内で遊ばせられたのが良かったと思う。

 

同僚と話していたのが、休暇学童に申し込んでおきながら、相変わらずプログラムを見て参加するかしないか決める家庭がすごく多いこと。というのは、金曜日の遠足だけに参加した子供が結構いたのだ。

そんなことが出来るのなら休暇学童いらないんじゃない?(家庭で子供の面倒を見れる状況ということ)と思うし、家庭の事情で秋休みを学童で過ごさないといけない子どもたちに、精一杯楽しんでもらえるように色々と準備しているこっち側に失礼だと思う、と。

それに、申し込んでいるということは席を確保しているということで、他に本当に休暇学童が必要な家庭の分に行き渡っていないかもしれない。

 

私個人的には、子どもがいる家庭は色々と大変で計画通りにはいかないこともあるだろうし、働く側からすれば子どもは少ない方が楽だし、そもそも休暇学童の申し込みシステムがちょっとビミョウなので、まあ仕方ないんじゃないと思ったりもするのだが。。

 

とにかく、参加した子どもたちが楽しめたなら、意味があるものだっただろう。

子どもたちの様子をみて、その自信がある休暇学童になったから、めでたしめでたし。

 

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